【RIZIN】榊原代表、“怪我欠場”朝倉海の現状を報告、10月の名古屋参戦は“五分五分”「大晦日いきなりタイトル戦は…」
格闘技団体の『RIZIN』は2日に都内で記者会見を行ない、その後の記者を集めた囲み会見で、榊原信行CEOが負傷欠場中の朝倉海(29=トライフォース赤坂)の現状について言及。10月1日に愛知・名古屋で開催される『RIZIN LANDMARK 6』への出場は“五分五分”だとした。
【動画】朝倉海、復活へ!階段ダッシュの様子、衝撃のヒザ蹴りKOシーンも
榊原代表は海の名古屋大会出場の可能性を尋ねられると「五分五分じゃないですか。本人も焦りもあるし、名古屋の大会だし、ここで復帰したいという想いは持ってくれている」と、ギリギリまで諦めずに出場候補として考えているという。
海は7月30日の『超RIZIN.2』で[RIZINバンタム級タイトルマッチ]として元ベラトール バンタム級王者フアン・アーチュレッタと対戦する予定だったが、練習中の左ヒザ側副靭帯損傷で欠場。7月の冒頭にケガをし、全治6週間と診断されていたが、先月半ばに下半身のトレーニングを再開させたことを自身のYouTubeで報告。神社の石階段を10本ダッシュする様子をアップし「ヒザ(の回復)は70%」と語っていた。
さらに、榊原代表によれば、今月からスパーリングなどの対人練習も行うまでに回復しているという。
仮に名古屋大会へ出場できなかった場合、可能性として高いのは大晦日での復帰。ファンからはバンタム級王者となったアーチュレッタへの挑戦を期待する声が多く上がっているが、榊原代表は「これで海選手が大晦日、アーチュレッタとタイトルマッチをやりますと言って、皆が納得するかどうか、そういう問題もある。病み上がりで、いきなりタイトルマッチというのも」と、大晦日復帰でのタイトル挑戦には後ろ向きだ。
さらに、タイトルは“海の回復を待って動くものではない”とし、今回の「RIZIN.44」での対戦が決定した太田忍vs井上直樹の勝者が、試合の内容次第では、大晦日のアーチュレッタへの挑戦権を手にする可能性はあると明言した。
果たして、海は10月の名古屋大会に参戦し、年内に王座奪還を目指すのか。今後の動向に注目だ。
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