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【KNOCK OUT】打ち合い予告の良太郎、階級上げ挑むタイ修行中のバズーカ巧樹はKO予告の自信

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2023/09/05(火)UP

良太郎(左)とバズーカ巧樹(右)が王座決定戦への意気込みを語った

 9月16日、後楽園ホールにて開催の『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.4』で、[KNOCK OUT-REDスーパーライト級 王座決定戦]で良太郎(KNOCK OUT -BLACKウェルター級王者/池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)は1階級下げ、バズーカ巧樹(KNOCK OUT-BLACKライト級王者/菅原道場)は1階級上げてスーパーライト級で対戦する。本来、両者には2階級の差があるが、この対戦にどう影響するか。

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ヒザ蹴りを突き上げる良太郎

 良太郎は、階級を下げる形だが、本来は今回のスーパーライト級の選手。ここ2試合ウェルター級に上げKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者を獲得したのだった。
 久々に本来の階級に戻った良太郎は「赤のベルトも獲る」と意気込んだ。

 試合内容については「みんなが僕の打ち合いを見たいのであれば、試合の中で僕のスイッチが入るかどうか、そこに注目したら面白いと思います。スイッチが入ったら100%打ち合いになるので」とし「僕がガードを下げ始めたら”やりやがった!”って思うらしいんですよ」と打ち合いの兆候のガード下げも注目の一つだと語った。

 対するバズーカは現在タイ修行中。8月8日から灼熱のタイに滞在しており、9月頭に帰国予定という。
 タイ修行の理由については「今回は3分5Rでヒジもある」とムエタイに近いルールだということが一つそして「今はPKセンチャイムエタイジムにいるんですが、世界のトップクラスの選手たちと対人練習がたくさんできるので、それが目的というところはあります。

ヒジ打ちを見舞うバズーカ(左)

 元々、ヒジ打ち&首相撲有りのREDルールは2人とも得意としている。良太郎を上回るためかとの質問には「自分は首相撲も全然苦手じゃないし、基本負けないので、そこは別に。単純に、世界の強いヤツとやり合いたくて来たという感じですね。望んでいた通り、対人練習がたくさんできたところですかね。タイ人だけじゃなくて世界各国の選手たちとやれたので、そこが一番良かったかなと思います」と更に実力を磨いた様子だ。
 今回階級を上げ、相手との体格差について問われると「全く問題ないです。そもそも上の階級の選手に体で負けたこともないし、そこでは絶対負けないので、何も問題はないです」と自信たっぷり。
 最後に「普通に、倒して勝ちます。武器は何でもあるので。蹴りでもパンチでもどっちでも倒せるので、その時倒したくなった技で倒します」とKOを予告した。

 良太郎の戦績は33戦15勝(5KO)13敗5分、バズーカの戦績は25戦 17勝(8KO) 6敗 2分。

 異なる階級の王者の2人、果たして勝つのはどちらか。

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