【K-1】まるで熊!無差別級Tに“イタリアのビースト”来襲、優勝候補サッタリがピンチ=9.10横浜アリーナ
9月10日(日)横浜アリーナにて開催の『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』の[K-1 30周年記念 無差別級トーナメント]で、とんでもない強豪が誕生する可能性が出てきた。とくにマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)がトーナメント初戦で対戦する“イタリアのビースト”クラウディオ・イストラテ(Kombat Gym)がとくに“ヤバイ”と評価が高い。
【フォト&動画】まるで熊!“イタリアのビースト”の姿、豪快フックで相手が吹っ飛んだ!
1993年に第1回無差別級グランプリ(GP)を開催するとともに旗揚げしたK-1は、今年で30周年を迎える。第1回GPは、ブランコ・シカティックがオールKO勝ちで優勝し、準優勝にはアーネスト・ホーストが輝くなど、当時無名の外国人選手が決勝を争い、世界に大きなインパクトを与えた。
それから30周年目の節目の今年、新体制となったK-1が全面開国を宣言し、世界への扉を開くこととなった。その第一弾が、9月10日の横浜アリーナ大会。しかも、30年前と同じ8名参加の無差別級トーナメントが開催されるとなれば、昔を思い出すオールドファンもいることだろう。
そして注目されているのが、ルーマニア出身でイタリア国籍の“ビースト”クラウディオだ。彼のこれまでの戦績は、82戦58勝(32KO)21敗3分。黒星もあるが、一発を持っておりKO数が多いのだ。一発で相手を吹っ飛ばすフックが武器だといい、まさに“イタリアのビースト”のニックネームそのままのファイトをするようだ。
しかも、このビーストはサッタリから勝利したステファン・ラテスクを2回も破っている強豪選手(Ionut Iancu)に勝っている。まさに倒すか倒されるか、初戦からサッタリと対戦するビーストにとって最大のチャンスであり、サッタリにとっては最大のピンチということになるのかもしれない。
サッタリは90kg、クラウディオは110kgと20kg近くの体重差があるため、一回戦から番狂わせが起こる可能性は十分。“ビースト”のビジュアルも含めて、ここで優勝したら、スター選手に駆け上がる要素を備えている。
K-1横浜大会まで、あと3日。無差別級トーナメントで、とんでもない“ビースト”誕生を目撃することになるかもしれない。
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