宮田充氏、KNOCK OUTプロデューサーを退任、K-1グループ復帰で“対抗戦”は継続
キックボクシング団体の『KNOCK OUT』が11日に都内で記者会見を行い、宮田充プロデューサーの退任を発表した。
宮田氏は2020年10月に団体のプロデューサーに就任し、過去3年間に渡りKNOCK OUTの発展に貢献した人物。しかし今年8月に“古巣”であるK-1グループに復帰、『KRUSH』のプロデューサーに就任し、当初はKNOCK OUTのプロデューサー業と兼務する流れとしていたが、最終的にKNOCK OUTを離れる形となった。
今月末で契約満了となる宮田氏は「この3年間、気持ちよく仕事をやらせてもらい、すごく感謝をしています。大会に出場しているジム、選手、関係者、スポンサーの方々と仕事をさせて頂いた時間は僕の中ではやりがいのあるものでした」と感謝の気持ちを述べた。
また、宮田氏が今年から推し進めていた「KNOCK OUT vs K-1の対抗戦」については、K-1側の立場から引き続き進めていく考えがあるとし、12月開催のKNOCK OUT大会にK-1グループ参戦選手を送り込むことをほのめかした。
宮田氏と並び登壇した山口元気代表は、宮田氏のK-1グループへの完全復帰を“円満”に受け入れたことを明らかにすると「K-1と非常に良い付き合いができるのでは」と期待した。今後は専任が見つかるまで、山口代表がプロデュース業も兼務するという。
今月16日に開催される後楽園大会が宮田氏が最後にプロデュースするKNOCK OUTイベントとなるが、どのような盛り上がりにとなるのか、そこにも注目したい。
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