魔裟斗がドーピング問題に言及“俺はこう対策していた”そのストイックさにファン驚き
元K-1MAX世界王者・魔裟斗が11日に自身のYouTubeを更新。先日公表された木村ミノルの“ドーピング陽性”について触れ、自身も疑われやすいため、風邪薬も飲まなかったと明かした。
また「公開練習の記者会見でも記者全員にマスクを配った」と、疑惑をかけられないため細心の注意を払っていたと語った。
【フォト・動画】今から18年前、マスクを報道陣に強制してまで行った公開練習/魔裟斗がドーピング問題を語る
魔裟斗は木村については「非常に残念」と語る。
さらに自身の現役時代には「俺は言われやすい、魔裟斗だから」とビッグネームだからこその自覚を持っていたと語る。
また「具合が悪くても風邪薬も飲まなかった。冬の試合になると、水に塩を入れて毎日鼻うがい。絶対風邪ひかないように」と予防を徹底していたと言う。
さらに公開練習でも「コロナでもなんでもない時に、記者全員にマスク配ったから。俺に風邪菌をうつさないでくれ、俺は薬が飲めないから」と語った。
2005年の大晦日に、魔裟斗は大東旭と対戦。試合一週間前の、急遽の対戦決定で、魔裟斗の所属ジム・シルバーウルフにて急遽の会見が行われた。
ホテル等の会場ではなく、手狭な会場のため記者たちには入室前にマスクが手渡され、当時は異例の記者は”全員マスク”の会見となっていた。翌月の1月の公開練習でもイーファイト編集部の写真倉庫から当時の写真を見ると記者・カメラマン全員マスクしていた。
この徹底ぶりに、動画のコメントでは「魔裟斗の徹底ぶり本当に凄いな」「今聞いても、魔裟斗さんは一歩先行ってた」とストイックさに驚きの声が並んだ。
動画では他に、ドーピング検査についてのアイデアや、9月10日に行われたリブートK-1大会の感想が語られている。
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