2023/09/14（木）UP
（最終更新：2023/09/14 22:38）

準決勝の組み合わせ決定、（左から）HIROYUKI、政所仁、（右から）長谷川海翔、花岡竜

　9月14日（木）都内にて会見が行われ、11月18日（土）東京・後楽園ホールで開催される『RISE 173』の対戦カードが発表された。
　王者・大﨑一貴（OISHI GYM）へのタイトル挑戦権をかけた［RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級（-53kg）トーナメント］が開催決定。準決勝（1回戦）にて、HIROYUKI（RIKIX）vs長谷川海翔（誠剛館）、政所仁（魁塾）vs花岡竜（橋本道場）の組み合わせがそれぞれ決まった。

【動画】“18歳”長谷川海翔の天才ぶり、圧巻パンチで衝撃KO勝ち！

ベテランのHIROYUKI（左）vs18歳の長谷川海翔（右）が対戦

　HIROYUKIは元新日本キックボクシング協会王者で、戦績は50戦34勝12敗4分（15KO）と豊富なベテラン。今年5月に今トーナメントに参戦する花岡に敗れたが、それまでは6連勝中と好調だった。

　対する長谷川は第4代DEEPKICK-53kg王者であり、11戦10勝1NC（9KO）のスーパールーキー。今年7月には元ジャパンキック王者・翼に圧巻の初回KO勝ち。高い勝率とKO率に加え、抜群のセンスを誇る。現在高校3年生の18歳だ。

抜群のセンスを誇る無敗の18歳・長谷川（左）

　HIROYUKIは「何で俺なのかなと思いました。手首が怪我していて、本調子ではないですが、11月までにしっかり治して頑張りたい」と控えめな意気込み。長谷川は「このチャンスをしっかり自分のモノして、18歳の高校生のうちにRISEのチャンピオンベルトを巻くという一つの目標を達成したい」と偉業達成に向け、気合のコメントを残している。

　政所は長年RISEのリングで戦ってきたスーパーフライ級1位のトップランカー。今年7月にライバルであり、親友の風音（TEAM TEPPEN）に判定勝ちして、ランキング1位に浮上。今年8月にはルベン・セオアネにも勝利を収めて、その進化を見せ付けている。

政所仁（左）vs花岡竜（右）は再戦となった

　対する花岡は“平成最後の怪物”の異名を取る強豪。元KNOCK OUT BLACKスーパーフライ級王者で、ワンデートーナメント優勝の実績も誇る。戦績は24戦21勝2敗1分（8KO）と高く、後ろ回し蹴りなど多くの武器を持つ。

　両者は昨年8月に対戦しており、その際は花岡がTKO勝ちを収めている。

　政所は「普通に全員KOで倒して優勝します。で、大﨑選手のベルトを獲ります」と宣言。一方の花岡は「1回戦目、政所選手ということで、再戦なんですがしっかり勝って。隣にいる長谷川選手、ずっとTwitter（現在の’’X’’）で煽ってきていたので、1回戦でやりたかったんですけど、HIROYUKI選手は強敵なので、ちょっと厳しいとは思いますけど、決勝で試合できたらと思います」と、“新鋭”長谷川との戦いを望んだ。

＜対戦決定カード＞
▼RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級（-53kg）トーナメント準決勝 3分3R延長1R
HIROYUKI（RIKIX/元新日本キックボクシング協会第6代フライ級王者/元新日本キックボクシング協会第12代バンタム級王者）
vs
長谷川海翔（誠剛館/同級4位/第4代DEEP☆KICK-53kg王者）

▼RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級（-53kg）トーナメント準決勝 3分3R延長1R
政所仁（魁塾/同級1位/WBKF世界スーパーフライ級王者）
vs
花岡竜（橋本道場/同級6位/KNOCK OUT BLACK初代スーパーフライ級王者/タムラグループpresents NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝/53㎏賞金トーナメント ZAIMAX MUAYTHAI オープンフィンガールール優勝）

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