【RIZIN】宇佐美正パトリック、安保瑠輝也は「癖が治らない、しっかり叩き潰す」
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.44」の事前インタビューが、22日(金)都内にて行われ、[RIZIN Kickboxing Rules 3分3R/70.0kg]で安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦する宇佐美正パトリック(23=Battle-Box)が試合へ向けての意気込みを語った。
キックルールデビュー戦ながら、元K-1王者の安保に挑む宇佐美。ただ、その実力は折り紙付きだ。空手をバックボーンに高校でボクシング6冠を達成。MMAルールではあるものの、元RISEウェルター級王者・“ブラックパンサー”ベイノアを左フックで一撃で沈めたことがある。
安保が“K-1の喧嘩をRIZINで見せる”と対戦アピール中の元K-1王者・木村“フィリップ”ミノルの弟分でもある。木村はドーピングが発覚し、RIZINに半年の出場停止処分を受けているところだ。
体重調整や身体の調子も「絶好調」という宇佐美。髪を黄色に染め上げて、会見に登場した。キックの戦績では、元K-1王者の肩書を持つ安保が上回る。それでも「打ち勝って、俺の方が強いぞというのを見れたらと思います。しっかり俺が倒すような試合にしたい」とKO勝利を見据える。
本職はMMAでありながらも打撃に特化した練習は良い期間になったという。
試合決定記者会見では、宇佐美はボディ打ちKOを狙うと予告しており、安保も「打ってこい」と望むところだとしていた。「めちゃくちゃTwitterとかで安保ファンがビビらせようとしているのか、(安保の仕上がった肉体の)動画が送られてくる。めちゃくちゃ薄いなと。明後日しっかり倒そうかなと思ってます。デカい会場を沸かせたいし、それが僕の仕事だと思っています」と闘志を燃やす。
宇佐美の発言はこれだけでは留まらず、倒すイメージは出来ているかと問われると「毎日イメージしていますよ。100パーセントですね。これは当たるなと。癖が治らないので、その癖をしっかり叩き潰してやろうかなと」と不敵にコメントしていた。
▶次ページは【動画】宇佐美が“極真”ベイノアを一撃フックで沈める!
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