【RIZIN】榊原CEO、安保瑠輝也vs木村ミノルに無関心?“ブレイキングダウンでやったら!”
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.44』の前日計量が、23日(土)都内にて実施され、全選手が計量をパスした。
計量後、RIZINの榊原信行CEOの囲み取材が行われ、前日の個別インタビューで宇佐美正パトリックと対戦する安保瑠輝也が、ドーピング問題を起こした木村ミノルに対して、“リングサイドに来い”と呼びかけた件について無関心に近い反応を見せた。
【フォト】ドーピングが疑われていた木村の“ムキムキすぎる”ボディ
囲み取材は、試合が流れてしまったスダリオ剛vsトッド・ダフィーに関してダフィーのパスポートトラブル(郵送時に紛失)の詳細や、摩嶋一整の計量オーバーを横山武司がキャッチウェイトで了承した経緯などが説明された。だが、特に多く時間を割いたのは木村ミノルのドーピング問題だった。
木村の所属ジムが、昨日22日に表明した木村への“無期限の試合出場”の処分について榊原CEOは、詳細を知らなかったようで、記者に逆質問する場面があった。
この処分は、木村が所属するBattle-Boxの渡辺一久会長が自身のSNSで「Battle-Boxは木村ミノルに対して“無期限の試合出場”を命じます。内容につきましては、各団体様から頂く試合出場のオファーを断ることなく(※ジム側で判断した試合に対して)出場し続けるというものです」と説明している。つまり、ジムが認めたオファーに対して“本人が断ることはできない”という内容だ。
榊原CEOは、内容を聞いた上で、再発防止のために日本国内の格闘技団体と足並みを揃えて向き合わなければいけないと訴えた。
そして、安保が木村をリングサイドに“来い”とオファーした件については、「別にいいんじゃないですか、呼べば。でも、(試合を)やるならよそでやってくれ。ブレイキングダウンでやったらいいんじゃないですかね」と無関心を貫いた。
さらに「仮に木村が陰性になって、では大晦日で安保とやるようなことになっても、アンダーカードの下の方ですよ」と特別扱いしないと続けた。
榊原CEOとしては、木村に裏切られたという思いが強いようで、迷惑すら感じているのだろう。いくら安保が盛り上げようとしても、トップが認めない限りは、このカードの実現度は低いと見てもいいのかもしれない。
果たして明日、木村ミノルは会場のリングサイドに現れるのか。もしくはブレイキングダウンへと舞台が移るのか、2人の因縁からしばらく目が離せない。
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