【Krush】Sライト級タイトル戦で稲垣柊と小嶋瑠久が激突!互いに“残酷な結果”を約束=11.25
11月25日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.155』の対戦カード発表会見が26日に行われ、[Krush スーパー・ライト級タイトルマッチ]として、稲垣柊(王者/K-1ジム大宮チームレオン)vs小嶋瑠久(挑戦者/ARROWS GYM)が決定した。
稲垣はサウスポーから繰り出すテクニシャンかつ高い殺傷能力を誇り、9連勝(不戦勝を含む)と絶好調。今年4月の同級王座決定トーナメントで優勝を果たし、新王者となった。
対する小嶋は、K-1では山崎秀晃、不可思、林健太らトップ選手たちと対戦してきた。今年4月に稲垣が優勝したKrushスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは、決勝に進出を決めるも、準決勝のダメージでドクターストップに。今回は仕切り直しの決勝戦とも言える。
会見で小嶋は「稲垣柊を喰ってやる。そして11月25日は俺がチャンピオンになる、それだけです」とコメント。稲垣は「トーナメントがああいう形になって出来なかったので、いつかやると思ってた。でも、あの試合の続きではなく、チャンピオンの防衛戦として臨みます」とそれぞれ意気込んだ。
互いの印象について、小嶋は「良い奴っすね。サウスポーです」と多くは語らず。稲垣は「技術はもちろん、最後まで諦めないっていう気持ちがある選手なので、ゴングが鳴るまで隙を見せないで、戦い抜きたいと思います」と精神面を特に評価した。
小嶋は、ベルトへの思いを問われ「(トーナメントでは)ドクターストップで悔しい思いをした。自分的には戦い切りたかったんですけど、終わって思うと、あんな状態でやっても勝てない。こうやってリセットして万全な状態で、本当の実力を見せられると思います。柊も一番強い状態で戦えると思うので、楽しみです」と闘志を燃やす。
9連勝中の稲垣だが、そこに対する自信に関しては「色々言われるんですけど、毎試合その試合の事しか考えてなくて、その結果が今9連勝になってる。次もこの試合だけを考えて挑みます、僕の実力をリング上で示すだけです」と余計な気負いは無い。
下の名前で呼び合っていた両者。元々仲が良いのかという質問に、稲垣は「自分がアマチュアの時に瑠久はプロでもう活躍してて、同い年でこんなに強い選手がいるのかって思った。一緒に練習もして、1回ご飯も行ったので、お互い知ってる。 その上でしっかり戦いたい」と答えた。
一方の小嶋は「仲良かったっていうか、一緒に練習して、1回遊んだ。だけど、 今こうやって同じ土俵に立って、リングの上じゃ俺の敵なので、普通に今は大嫌いです。リングの上だったら、ボッコボコにしてやろうかなと思ってる、残酷なんで、リングの上は。残酷な結果で終わらしてやりたいな」とボコボコにすると宣言。
この発言に稲垣は「正直やりたくないんですけど、それ以上に負ける事が嫌ですし、ベルトを奪われる事が嫌なので、瑠久も残酷なっていう言葉を言ってましたけど、僕もその言葉をそっくり返して、リング上では残酷な結果で終わらせたい」と返した。
“残酷な結果”を約束した両者、果たしてタイトルマッチはどんな形で決着するのか。
▶︎次ページは【動画】稲垣が圧倒!ボディからのヒザ蹴りでKOする瞬間
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