【RIZIN】梅野源治、“ドーピング”木村ミノルの中指立て&マッスルポーズに見解「彼の狙った通り」
10月1日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』の事前インタビューが、9月29日(金)名古屋市内にて行われ、梅野源治(PHOENIX)がドーピング陽性により半年間の出場停止処分中の木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)についてコメントした。
【フォト&動画】木村がTシャツ脱ぎ“ムキムキすぎる”ボディを露わに!
木村はドーピング陽性で半年出場停止処分中ながら、9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.44』を会場観戦。安保瑠輝也(MFL team CLUB es)に対して、ムキムキボディで中指を立てて挑発した。その一連の行動にSNS上では、批判の声が多数寄せられていた。
木村の騒動に関して、記者から問われた“YAVAY 御意見番”梅野。「Tシャツを脱いで、観客がいる前でパフォーマンスするのは、批判は集まると思いましたし、格闘技ファンの反応としては当たり前かな。ただ、木村ミノル君が安保選手から挑発されて、ただ座っていたとして、誰が面白いんだと。彼がやってしまったことは良くはないと。良くない中で、あそこで反省して座っていると彼があそこにいる意味がないとは僕は思う。いい意味でも悪い意味でも興味を引くには、やってしかるべきというか。ある意味正解なんじゃないかなと思います」との見解だ。
ドーピングは決して許されない違反であることが大前提。ただ、リング上から挑発された中、“反省した態度”でおとなしくすることが、その場に相応しい態度とは言えなかったのでは、との考えだ。
「あそこですいませんでしたって頭下げて、面白いか面白くないかで言ったら、面白くないですよね。結局、あの行動に文句を言いたくて、ツイッターに書き込んでいるわけじゃないですか。誰しもが良いことをしていると思わないに決まっているけど、それをSNSで拡散している。イコール僕からしたら、彼の狙った通りになっていると思う」という。
続けて「それで彼が反省して、どう今後行動して、試合で見せていくのかは彼自身の問題だし。僕は彼に対して、否定も肯定もしない。昔から知っていて裏でも話しているし、2人でご飯に行ったことあるし、彼のやり方は彼のやり方として、一つの手法としていいんじゃないかなって感じです」と話した。
当然、ドーピングは許されることではないが、木村には木村のやり方、見せ方があるというのが梅野の持論だ。
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