【RIZIN】所英男、階級アップで計量パス“一本奪取”宣言！ ヤマニハは“割れた腹筋”で対抗

2023/09/30（土）UP
（最終更新：2023/09/30 18:03）

　10月1日（日）名古屋・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』の前日計量が30日（土）に行われ、RIZIN MMAルール5分3Rバンタム級（61.0kg）に出場する所英男（リバーサルジム武蔵小杉 所プラス）が階級をアップしての60.85kgで計量パスし“気合い”のマッスルポーズ、アラン“ヒロ”ヤマニハ（ブラジル/ブルテリア・ボンサイ）は60.95kgで計量をパスし、割れた腹筋を見せた。

【フォト】所が階級アップした計量で気合いのポーズ、ヤマニハの“割れた腹筋”

　所は前日の個別インタビューで、1週間前に盟友の金原正徳がクレベル・コイケから金星を挙げたことについて、「物凄く重いバトンを受け取りました。でも、金原さんが“まだ僕のRIZINは終わっていない”と話していることを聞いて、嬉しい気持ちと同時に、ここでやらないと自分が嫌いになりそう」と心情を明かした。

　一方のヤマニハも盟友・クレベルの敗戦で、「これはチーム戦でもあります。モチベーションは上がっています」と、こちらも負けられないと語っている。

　この試合がメインイベントに決定し、マイクを握った所は、「金原正徳さんに乗せてもらって、僕は今ここにいます。明日は、自分の力で必ず一本をとりに行きます。プライドを持った試合で、名古屋の盛り上がりの中心になれるようにがんばります」と決意表明。

　ヤマニハは「所選手は、日本の伝説の選手なので尊敬しています。そんな選手と戦うのを嬉しく思います。歴史に残る試合をしたい」と語った。

　明日の金原vs.クレベルの代理戦争は、どちらが勝つのだろうか。

＜所とヤマニハの近況＞

　所はHERO’Sで“闘うフリーター”の異名を取りブレイクしたベテランファイター。前戦は昨年大晦日のRIZINで、元UFCファイターのジョン・ドッドソンにKO負けを喫した。

　対するヤマニハは21年に行われたRIZINバンタム級グランプリで倉本一真を降し、朝倉海に敗れるも肉薄。昨年11月のRIZIN LANDMARKではFighting NEXUS王者の河村泰博に判定勝利を挙げている。

＜計量結果＞
▼RIZIN MMAルール：5分3R/バンタム級（61.0kg）
所英男（リバーサルジム武蔵小杉 所プラス）→60.85kg
vs
アラン“ヒロ”ヤマニハ（ブラジル/ブルテリア・ボンサイ）→60.95kg

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