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【ONE】“野生獣”手塚裕之、1年9ヶ月ぶり復帰で韓国強豪を「追い回して、恐怖を与えたい」=10.7

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2023/10/05(木)UP

手塚裕之が復帰戦に臨む©︎ONE

 107日(土)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムにて開催される格闘技イベント『ONE Fight Night 15』のウェルター級MMAマッチで、急遽の参戦が決まった手塚裕之(33=ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC)の試合前インタビューが主催者より届いた。
 手塚は昨年1月にエドソン・マルケスにKO勝利したが、怪我による長期欠場。約19ヶ月ぶりの復帰戦でジン・テホ(34=韓国)と対戦する。インタビューでは「何が来るかわかんないみたいな感じで追い回して、恐怖を与えたい」とコメントした。

【動画】手塚の“野獣”フックで一撃KO!相手が崩れるようにダウン

 手塚は“野生獣”の異名を持つ第13代パンクラスウェルター級王者。11勝のうち8勝がKOというハードヒッターで、栃木に在住し、大自然の中でトレーニングをこなしつつ、実家の農家の仕事も行う“兼業格闘家”でもある。

 対するテホはONE3戦目の韓国実力者。MMAレジェンド桜庭和志の大ファンであることを公言し、桜庭と同じファイティングパンツで戦うなど注目を集めた。元々、アグレッシブな打撃を武器とするストライカーだが、昨年4月のONEデビュー戦ではアギラン・ターニをキムラロックで仕留め、寝技の強さもアピールしている。

激突する手塚とテホ©️ONE

 手塚は、怪我の内容と状態について「足の怪我で手術をして、スパーリングするのに8,9ヶ月くらいはかかりました。でも、ドクターもすごいいい感じと言ってくれて、そこからは順調に来ています。怪我する前よりもできることが増えているし、強くなっていると思う。コーチや選手からも言われるので、自信持っています」と怪我は問題ない様子。

 相手の印象を「今のMMA、現代MMAっていうより、ちょっと変則的ですね。結構バック取らせて、相手に背を向けて、変則的にキムラロックで腕を取りに行ったりするタイプなので。あと、桜庭(和志)さんのこともすごいリスペクトしているなっていうのを感じます。あのパンツもサクラバパンツだし。親日なんじゃないですか(笑)」と語った。

 打撃でKOを狙いに行くか問われると「そうなりますよね。1番簡単に倒せる武器が打撃というか、1番簡単に試合を終わらせられるのは、僕の打撃なので。でも、一本もあるかもしれないですが、どちらにしてもフィニッシュは狙います」とし、試合展開に関しては「3Rを通して、相手が怖いなっていう、何が来るかわかんないみたいな感じで追い回して、恐怖を与えたいと思います。フィニッシュします」と改めてフィニッシュを宣言。

 今回が自身初のリングマッチとなるが、影響はあるか聞かれ「サークルケージと違って、リングだと角があるじゃないですか。コーナーがあると相手を追い詰めやすいのかなっていうのは思いますね。ただ、相手がテイクダウンしようと自分がした時に掴んだり、あと、リングの外に出ようとしちゃうとか、嫌なところもあるかもしれません。一長一短な感じですね。でも、そんなに壁を使って、ケージ使ってテイクダウンとかするタイプでもないから、あんまり変わんないのかなと思います」と答えた。

 また、今回勝ったら誰と戦いたいかという質問には「チャンピオンだったり、もし日本大会があるなら、秋山成勲選手とか日本人とやっても面白いと思います」と秋山の名前をあげた。

 最後にファンへ向けて「長らくお待たせいたしました。ジャパニーズビースト帰ってきました。 久々の試合ですが、しっかりと倒して、盛り上げて、日本に勇気と力を与えたいと思ってます。よろしくお願いいたします!」とメッセージを送った。果たして手塚は、復帰戦を白星で飾る事が出来るか。

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