【ムエタイ】IMSA世界ランキング発表、女子ミニフライ級王者・伊藤紗弥を筆頭に日本人多数ランクイン
IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)が今年の最新世界ランキングを発表し、今年誕生した世界王者を認定。今回は、今年3月にパタヤで世界王座を獲得した伊藤紗弥を筆頭に、日本人選手が多数ランクインした。
IMSAは先月18日、バンコク都庁前のランコンムアン広場にてIMSA主催の世界興行『スック クルンテープマハーナコン ルアンムエタイローク』を開催、それに合わせてランキング会議が開かれた。
今年IMSAが認定した世界各地のムエタイ興行で誕生した世界王者は男女合わせて8名で以下の通り。
<IMSA世界王者(男子)>
IMSA世界フェザー級王者 ガイパー・ポーヴィセットジム(タイ)
IMSA世界スーパーフェザー級王者 ペットニラン・ダーブランサラカーム(タイ)
IMSA世界ライト級王者 ペットサクダー・ブリラムスリン(タイ)
IMSA世界ヘビー級王者 コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ)
<IMSA世界王者(女子)>
IMSA女子世界ミニフライ級王者 伊藤紗弥(日本)
IMSA女子世界バンタム級王者 カラケット・ポームアンペット(タイ)
IMSA女子世界スーパーバンタム級王者 ブルナー・ブーンラナームエタイ(イングランド)
IMSA女子世界フェザー級王者 マリエ・ヘインツ(ルクセンブルク)
今年4月の『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』で世界戦を行い、ガイパー・ポーヴィセットジム(タイ)に敗れた福田海斗(キング・ムエ)はフェザー級2位。同じく今年4月、コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ)に敗れた実方宏介(真樹ジムAICHI)はヘビー級1位。
そして、女子フェザー級ではKAEDE(LEGENDGYM)が5位。また、ペッティンディー興行でメインイベントも務める馬渡亮太(治政館)がフェザー級7位にランクイン。同じくタイ常連選手になっているコウシ・ウォーワンチャイ(曽我昴史/ノーナクシン東京)もミニフライ級6位をキープしている。
また、この日のランキング会議では『IMSA JAPAN』(代表:佐藤孝也キング・ムエ会長)の組織改編で諮問されていた、 “IMSAジュニア部門日本代表”リバイバルジムの堀越義久氏が、新たに一般アマチュア選手も含めた“IMSAアマチュア部門日本代表”として指揮を執ることが了承された。
堀越氏は先月24日の『Suk Wanchai+IMSA MuayThai Super Fight』でも主催を務め、元ONEストロー級王者のデーダムロン氏とタイアップしジュニア選手を中心に世界戦をマッチメイク。タイ最大手のムエタイメディア『Muayded789』を通じタイ本国へも中継が行われた。今後の手腕にも注目が集まる。
▶︎次ページは【フォト】伊藤紗弥、割れた腹筋での計量、過去の試合も
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