【新極真・世界大会】女子は“180cm超え”恐るべき強豪外国人たちが来襲!日本女子の危機=10.14-15
4年に一度行われている新極真会主催のフルコンタクト空手の”体重無差別”全世界選手権大会が、10月14日(土)~15日(日)の二日間に渡り、東京体育館で行わる。
女子の部では、前回19年は南原朱里が優勝したが、07年と15年には外国人に王座が流れている。
今回も海外からは180㎝超えのパワーと技術を兼ね備えた選手が多く襲来する。
【フォト&動画】身長180cm超えの大型選手とKO動画!迎える日本女子の有力選手には18歳の女子高生も
トーナメント表を見ると、トップシードには昨年の全日本優勝者・鈴木未紘(18)が陣取るが、第二シードに立つのは身長184㎝・80㎏の体躯を誇る、ブリジタ・グスタイタイテ(29=リトアニア)がいる。
ブリジタは昨年の世界ウエイト制・重量級優勝者。この世界ウエイト制の決勝では、準決勝で”高速パンチ女子”目代結菜をパワーで圧倒し勝ち上がった選手を、ブリジタが更なるパワーで圧倒し優勝した。
身体を生かした突進力と、長身からのヒザ蹴り連打を武器とする。
勝ち上がれば4回戦で世界ウエイト制でも対戦した野邑心菜(23)との対決になる。ブリジタが最も苦戦した相手で、最終延長判定3-2で辛勝している。野邑は159cm 74kg、当然長身を生かした野邑対策をしてくるだろう。この野邑以外は全て本戦決着だったため、世界重量級女王が再び圧倒的強さで世界の頂点にかけ上がる可能性が高い。
またブリジタより安定した強さを持つと言われるのが、第4シードのイヴァンカ・ポポヴァ(28=ブルガリア)。
イヴァンカは世界ウエイト制こそブリジタに圧力で判定負けしたものの、昨年のヨーロッパ大会(無差別級)では優勝、今年のヨーロッパウエイト制でも軽重量級優勝と波にも乗る。
こちらは170㎝、67㎏と外国人選手の中では突出した大きさではないが、馬力と手数を合わせ持ち、強力なローキックで相手の足を止めてゆくベテランだ。
イヴァンカァは目代結菜と同じブロックにおり、互いに勝ち上がれば準々決勝で対戦する。
また今大会・最重量の181cm、88㎏のマリヤ・セクンダも注目だ。現在はまだ19歳と伸び盛り。筋肉質でパワーファイターだ。
昨年のヨーロッパ大会では重量級3位。約1年経った現在、更なる伸び代があると予想出来るだろう。
マリヤの突きは重いながらもスピードがあり要注意だ。
ブリジタの初戦の相手、アナスタシア・ネステレンコ(20=ウクライナ)は、最初の見どころとなるかもしれない。アナスタシアも身長182cm、77㎏と最大クラスの体躯を持ち、長い脚から繰り出す多彩で、攻撃力のある足技を武器とする。
今回の日本人選手は皆170㎝以下で、体格的には外国人選手が大幅に有利だ。昨年の全日本女王、18歳の鈴木未紘は初の国際戦。3度全日本を制した久保田千尋や優勝に近い位置にいる目代結菜など、日本女子選手12人が世界の強豪に挑む。技術や”大和魂”を見せ、王座を勝ち取ることが出来るか。
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