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YA-MANが描くOFGキック大会『FIGHT CLUB』のビジネスモデル「ファイトマネー倍に」

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2023/10/19(木)UP

YA-MANはプロデューサーとして『FIGHT CLUB』の可能性について語った

 10月19日(木)都内にて記者会見が行われ、RISEやRIZINのリングで活躍するYA-MAN(27=TARGET SHIBUYA)が、自身も参戦するオープン・フィンガー・グローブ(OFG)キック大会『FIGHT CLUB』をプロデュースし、11月19日(日)に第一弾を行うと発表。会見後、山口兄弟(裕人、侑馬)と共に囲み取材に応じたYA-MANは、OFG大会のビジネスモデルや今後の展望について熱く語った。

【動画】YA-MAN、OFG戦で山口裕人をKOした“強烈”パンチ

 YA-MANは今回FIGHT CLUBプロデューサーに就任し、これまでRISEで行われていたオープン・フィンガー・グローブ(OFG)マッチを独立させることを発表。その理由として「RISEは普通のグローブ戦がメインで、OFGは枠を飛び越えたというか、色モノと思われがちなので」と説明した。

 大会は年2、3回くらいを計画し、すべてYA-MANが出場する予定だという。囲み取材でYA-MANの隣りにいた山口侑馬は「僕は年2回しかできませんよ。ケガをめっちゃするんで」と記者を笑わせる場面もあった。

 また、参戦する可能性がある選手についてYA-MANは、ブレイキングダウンのような素人ではなく、あくまでも「プロとしての実績があるか、アマチュアでキャリアを積むか、それに近いバックボーンがある選手」だといい、そこはブレイキングダウンとの差別化、線引きをつけたいともいう。

OFGルールの魅力は、「近い距離で打ち合うこと」とYA-MANは魅力を力説

 タイにもファイトクラブという、ブレイキングダウンのタイ版のようなイベントがあるが、「対抗戦?面白そうですね。でも素人集団だと相手にならない」とYA-MAN。そこはプロとしての拘りを感じさせた。

 さらに収益について質問が飛ぶとYA-MANは、「朝倉未来とか平本蓮の試合があんなに見られていて、試合は俺たちの方が絶対に面白い。やらないと、もったいないなと思った」と手応えを感じたといい、「あとは興行だと大きな会場を借りたりしてお金がかかるので、選手に還元できないことが多い。小さい会場でPPVを行い、チケット代は高くしたいと思っています。その分、選手はファイトマネーが増えて自分に還元ができる。そして、レベルが上がって面白い試合をする。その好循環を考えています」とビジネスモデルを語った。

 ファイトマネーについては、「命を削って試合をしているので、倍くらいにはしたい」とYA-MANが話すと、隣に座っていた山口裕人は「ありがとうございます!」とプロデューサーにお礼をして笑いをとった。

 今回のイベント立ち上げは、今年7月から構想を描いていたといい、前回の山口裕人とのRISE初代OFGタイトルマッチが終わってから具体的に話が進んでいったという。

 選手選考に関しては、これからだといい、「いろいろなところから集まってほしい」とオープンな形をとり団体間の垣根はないとした。新しい可能性を秘めた『FIGHT CLUB』が、まずは第一弾でどんなインパクトを与えてくれるのか気になるところだ。

▶次ページは、【動画】YA-MAN、OFG戦で山口裕人をKOした“強烈”パンチ

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