【RIZIN】榊原代表、メイウェザーvsパッキャオ戦の“大晦日実現”可能性に言及「何が起きてもおかしくない」

2023/10/26（木）UP
（最終更新：2023/10/26 15:59）

　12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.45』の対戦カード発表会見が26日に都内で行われ、榊原代表が噂される元ボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー（46=米国）と同6階級制覇王者のマニー・パッキャオ（44=フィリピン）の大晦日でのドリームマッチ実現の可能性について言及した。

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　このカードについては先週、フィリピンメディアを中心に今年12月か来年の5月に実施されるのではと報じられており、話題となっていた。

　榊原代表は会見で「メイウェザーとは当然良い関係なので、RIZIN（大晦日）に出てもおかしくはない。パッキャオについては契約は既に終わっています」と、世界的レジェンドの両選手の試合を組む上で、その受け皿となるRIZINとの関係性は良好なことを伝えると、「プロモーターとして悲願のカードなので、今年の大晦日に実現させられればいいなと思っています。何が起きてもおかしくない状況」と、このドリームカード実現に向けて調整段階であることを明らかにした。

　また、その後行われた会見後の囲み取材にて、榊原代表は「一度（両者が）戦っているだけに、一筋縄ではいかない」と、仮に大晦日のタイミングではなくても実現に向けての調整は行っていることを強調。

　パッキャオについては、メイウェザー戦が成立しない場合でも、別の対戦相手を準備して試合を行う可能性も探っているとし、向こう1、2週間ぐらいで、何らかの方向性について発表したいとした。

　15年5月に対戦した両者。世界中の格闘技ファンが注目した世紀の一戦はメイウェザーの判定勝利となった。果たして、その夢の再戦が日本で実現するのか、今後の動向に注目したい。

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