【K-1】SAHO、中国ハードパンチャーを迎え「圧倒的に勝つ」と自信=12.9
12月9日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 ReBIRTH.2』の追加対戦カード発表会見が30日行われ、[K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]としてSAHO(闘神塾)vsリー・シンリャン(中国/深圳盛力人和ファイトクラブ/CFP)が決定した。
会見でSAHOは「圧倒的に勝つ」と自信を見せた。
SAHOは超攻撃的ファイトスタイルでこれまでキック・ムエタイルールで3本のベルトを獲得。今年4月の『Krush RING OF VENUS』でもメインイベンターを務め勝利、前戦は7月で鈴木万李弥に判定勝利。
対するリーシャンは“ガトリングガン”のニックネームを持ち、中国の武林風で活躍する強豪。基本は前蹴りを使いつつ、接近して左右のフックで攻撃するのがファイトスタイル。右のパンチも強いが返の左フックが強烈でまともに貰えばKOに至る破壊力を持つハードパンチャー。今年9月にはリー・タンヤンから左フックでKO勝ちを飾っている。
会見でSAHOは「私はKANA選手とやる為にK-1に来たので、今回の試合は必ず勝って、来年こそはKANA選手とやらせてください」と同階級の絶対女王KANAに対戦要求。あくまで今回は通過点とした。
相手の印象については「自分と同じスタイルで気持ちの強い選手だなと思うんですけど、勝つ自信しかないので、今回は勝って早くKANA選手と出来るようにみんなに認めてもらいたい」とコメント。
来年すぐにでもKANAとやりたいか尋ねられ「K-1のベルトを獲る為に来たので、最短で獲りたい。私は煽ったりとかやらせてくれとか自分で言うのが好きじゃなかったんですけど、結局アピールしない限り絶対組んでくれないなって感じたので。今回の試合は今ままでと違うレベルをしっかり見せようかと思ってます」と闘志を燃やす。
その為にどういった試合を見せたいか聞かれ「圧倒的に勝つっていう事ですね」と意気込んだ。
一方のリーシャンは会見には出席せず、主催者を通じて「対戦相手のSAHOはレベルの高いテクニックと実力を兼ね備えたとても強いファイターだと思っています。私は相手と同じく撃ち合うスタイルの選手ですので、彼女と拳を交えることが楽しみでなりません。私は自分にとても自信を持っています。今回の試合で実力を全て発揮して完勝したいです。私のパフォーマンスがK-1の皆さんに認められ、日本のファンの皆さんにも好感を持って頂けることを願っています」とコメントを寄せた。
果たして試合はどんな展開となるのだろうか。激しい試合を期待したい。
<追加対戦カード>
▼K-1女子フライ級/3分3R・延長1R
SAHO(日本/闘神塾)
vs
リー・リーシャン(中国/深圳盛力人和ファイトクラブ)
▶︎次ページは【動画】SAHOが“流血のマドンナ”鈴木と激しい撃ち合い!
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