【UFC】”怪物”ルイスがランボルギーニで”140kmオーバー”で逮捕、今週末に試合
ヘビー級ルイスが愛車で”時速220㎞”の速度超過
10月25日米テキサス州で、UFCヘビー級ファイターのデリック・ルイス（38=米国）が、制限速度のほぼ3倍の時速220kmで運転した疑いで逮捕、拘留された。今月1日に明らかになった。
ルイスは今月4日の『UFC ファイトナイト』で、試合を控えている。
ルイスは、UFC最多KO勝利記録を持つ、ヘビー級屈指のハードパンチャー。”黒獣””怪物”の異名を持ち、豪胆な振る舞いでも人気のファイターだ。タイトルマッチ挑戦も2度経験しており、18年にはフランシス・ガヌーに勝利したこともある。
ルイスは25日、制限速度50マイル（約時速80㎞）で走るゾーンで、自慢の赤いランボルギーニをなんと136マイル（約時速220㎞）でかっ飛ばした。
報告書によると、速度超過の他にも、スクールバスが道路を走行していた脇で、ルイスは蛇行運転や危険な車線変更を繰り返していたと言う。
ルイスは”無謀な運転”の罪で拘留された後、100ドルの保釈金を払って釈放された。しかし12月に裁判が行われ、30日間の懲役となる可能性もある。
ルイスは今月4日に試合を控え、ブラジル・サンパウロのメインイベントに出場。ヘビー級期待の新星で14連勝中のジャイルトン・アウメイダ（32=ブラジル）と対戦する。
ルイスは既にサンパウロ入りし、SNSではまるで気にせぬ様子で、ポスターにサインする様子をが投稿されている。
ルイスは3連敗の後、今年7月にKO勝利。リリースの予定だったが、今回は新しい契約を結んで初の試合となる。
▶次のページ：【動画】ルイスが自慢のランボルギーニで次々とゴボウ抜き！
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