【RIZIN】滅多打ちKOで”人間じゃなかった”ムサエフが武田を気遣う、盟友ケラモフの王座陥落は”一瞬のミス”
11月4日(土・日本時間)アゼルバイジャンにて開催された『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』の[RIZIN MMAルール(71.0kg)]で、武田光司(BRAVE)を圧倒し3R TKO勝利を収めたトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が試合後インタビューに応じた。
ヒジと左右フックで滅多打ちでダウンを奪いTKO勝ちしたムサエフ。武田はムサエフを「人じゃなかった」と完敗を認めたが、勝ったムサエフは「今後の更なる成功を祈ってます」と気遣って見せた。
ムサエフは試合を終えて「何よりRIZINのイベントがアゼルバイジャンで行われた事をとても嬉しく思っています。アゼルバイジャンのMMAにも良い影響を与えると思いますし、いずれは継続してこういったイベントが生まれると信じています」と自国での開催を改めて喜んだ。
対戦した武田について「まず相手選手とチームに感謝したいと思います。私はいつも試合相手を尊敬していますし、(武田の)今後の更なる成功を祈っています。日本は私にとって大切な国で、日本のファンの熱い気持ちを頂いてます。私はRIZINで有名になったので、それを忘れる事なく心の底より感謝致します」と感謝の気持ちを表した。
今後の展望を問われ「ベラトールとも契約があって、今後はそういった所でもアゼルバイジャンを代表して戦っていく事を楽しみにしています。詳しくはなんとも言えないのであとはチームと相談して決めていきたいと思います」と語った。
また、ケラモフの敗戦についてムサエフは「親しい仲間で一緒に練習してきたし、キャリアを進めてきた。私にとってケラモフはまだチャンピオン、(今回は)一瞬のミスで負けてしまったけれど信じて下さい、絶対ベルトはアゼルバイジャンに戻します」とケラモフは必ず王座を取り返すと話した。
自身の勝利もあまり嬉しさを見せなかったムサエフ、メインで盟友が自国で王座を奪われたのは悔しいだろう。王座奪還を約束したケラモフの再起戦はいつになるだろうか。
▶︎次ページは【フォト】ムサエフが怒涛のパウンドを打ち下ろす瞬間!
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