”フューリーvsウシク”ヘビー級4団体統一戦は2.17とESPN報道!ウシクは引退試合と示唆
2024年2月17日(土・現地時間)サウジアラビア・リヤドにて現WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(35=英国)vs現WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(36=ウクライナ)の、4団体統一戦が行われると15日、ESPNが報じた。
フューリーは現在ウズベキスタンで行われているWBC総会で、ウシクにビデオメッセージで「4RにKOする」と伝えるなど鼻息荒い。
【フォト&動画】2人の決定対戦ポスター、フューリーとウシクの豪快KO動画も
長年”ヘビー級最強”と言われてきたフューリーと、元クルーザー級4団体統一王者ウシクとの対戦は、当初は12月23日に決定していた。しかしフューリーが10月、元UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーとのノンタイトル戦で思わぬ苦戦を強いられたため、延期されていた。
15日にESPNはXで、両者の対決が、来年2月17日にリヤドで行われると報じた。公式発表は明日16日に予定されているとのことだ。
現在WBCの総会がウズベキスタンで開かれているが、そこにウシクも出席した。ウシクはフューリーが王座に就いているWBCベルトを高々と掲げ「これは私のものだ!」とベルト奪取を宣言。
これにフューリーがビデオメッセージで「ウシク、準備をしろ!お前を粉々に粉砕してやる、4ラウンドだ!」とKO予告した。
なおウシクは、14日に海外メディアのインタビューで「この試合に勝利したら、サッカー選手に転向する」とボクシング引退をほのめかしている。ウクライナではサッカーが盛んで、以前からウシクもサッカーに熱中していた。
インタビューでウシクは、FCポリシャ・ジトーミルでプレーすると語っている。
果たして来年2月、フューリーがガヌーに苦戦した面目躍如で最強を証明するのか。ウシクがクルーザー級に続いて統一に成功し、本当にサッカー選手となってしまうのか。
フューリーは35戦34勝(24KO)1分、ウシクは21戦21勝(14KO)。
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