【FIGHT CLUB】YA-MAN、朝倉未来をKOし“世代交代”意識
11月19日(日)に開催されたオープンフィンガーグローブ(OFG)キック大会『FIGHT CLUB』の-70kg 3分3Rで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)をKOしたYA-MAN(27、TARGET SHIBUYA)が、試合後インタビューに応じた。YA-MANは朝倉未来の左に対して右のカウンターを入れてダウンを奪い、パンチ連打でKO勝ちをした。
【フォト】YA-MAN、朝倉未来から豪快ストレートでダウンを奪う瞬間
YA-MANは、笑顔でインタビュースペースに登場すると右の拳を冷やしながら「折れてはいないんですけど、腱の位置がずれてしまって」とKOを奪った右でダメージを負ったことを明かした。
ダウンを奪った場面は、「向こうは右フックに左のカウンターを合わせてくるんで、そこをガードしつつ合わせにいった」と狙っていた攻撃がはまったと振り返った。ただ、ダウンを奪ったところで「試合が終わった」と思ったようで、「あそこで立ってくるんだ」と驚いたともいう。
憧れていた朝倉を倒したYA-MANは、「勝ったことで未来さんが背負っていたもの、今度は自分に乗っかってくるのかという不安はあります」と本音をこぼしていたものの、「若手、20代の選手が格闘技界を盛り上げないと。鈴木千裕がチャンピオンになって、平本蓮も目立っていますし、平良(達郎)選手、神龍(誠)選手など若手が揃っているんで、そういうタイミングなのかな」と世代交代を実感していたようだ。
朝倉は自身のSNSで試合直後に引退を示唆したが、本当に現役から退くことになれば、朝倉をKOしたYA-MANに対する期待は、これまで以上に大きくのしかかってくることだろう。
YA-MANが、MMAでも本格的に結果を残せるようになれば、その時こそ“世代交代”ということになるのかもしれない。今回はキックルールだったとはいえ、YA-MANが朝倉をKOしたことは、格闘技界にとっても大きなターニングポイントになる可能性は十分にあるといえる。YA-MANは、朝倉未来は、日本のMMAはこれからどこに向かうことになるのだろうか。
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