【BD】才賀紀左衛門をKOした細川一颯、朝倉未来も絶賛するその強さとは
11月23日(木・祝)に行われた『BreakingDown10』では、プロ対抗戦として喧嘩自慢の細川一颯と、K-1やRIZINにも参戦していた才賀紀左衛門が対戦。結果は何と、細川が才賀に右フックで見事なKO勝利。朝倉未来も「すごいアップセットだった」と絶賛した。
細川について調べてみると、子供の頃に極真空手の国際大会で優勝していることが分かった。
【フォト】細川がフックでKOする瞬間!才賀はガクリとダウン、担架で運ばれる
細川は現在、THE OUTSIDERのレジェンド萩原裕介の会社で社員として働いている。今年8月の『BreakingDown9』で、北関東の喧嘩自慢代表として出場し、大阪のダイスケに勝利。
そして、BreakingDownの新企画として行われた、全国から集まった100人の喧嘩自慢によるトーナメントを勝ち抜き優勝、年間1000万円の契約を勝ち取った。
今回の試合は、181cmと身長で勝る細川が前蹴りやミドルキックで攻め、才賀はパンチを返す展開。ラスト20秒、双方打ち合いになると、細川のフックが才賀をとらえはじめ、細川が右フックを放つと才賀が糸を切れたようにダウン。そのまま起き上がれず細川のKO勝利となった。
なぜこれほど強いのか、編集部が調べたところ、2010年に行われた極真会館(松井館長主催)『2010国際親善空手道選手権大会』の9歳男子の組手の部で優勝、型の部で準優勝した経験がある。型と組手で同時にメダルを獲得することはなかなかできるものではない。
それ以降の格闘技歴は不明だが、今月18日にBreakingDownの公式YouTubeで公開された密着動画では、サッカーをやっていたと話している。「高校も中退しちゃったんですけどサッカーの特待(制度)で入った。運動神経だけが取り柄で、中学校とかでも1番良かった」と運動神経の良さには絶対の自信を持っていた。そのポテンシャルの高さが強さに繋がっているのだろう。
朝倉は、大会後の振り返りで細川について「やっぱり100人の中の頂点を1日で決めるっていう企画自体も反響が良かったですし、その100分の1になる男は、やっぱスター性がある。すごいアップセットだったなと思います」と高く評価した。
才賀を相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた細川、次回以降の活躍も大いに期待したい。
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