佐々木憂流迦、正式にプロレスデビューが決定!”ノア5冠”杉浦貴と対決=1.2
2024年1月2日(火)東京・有明アリーナにて開催されるプロレスリング・ノア『NOAH “THE NEW YEAR” 2024』で、RIZINでも活躍する佐々木憂流迦(ささき・うるか=34)の正式プロレスデビュー戦が決定した。シングルマッチで、PRIDEにも参戦経験がある杉浦貴と対決する。
27日の新宿大会のリングでこの試合が発表されると、佐々木は杉浦にいきなり投げられ、手痛い”洗礼”を受けてしまった。
【フォト・動画】昨日、佐々木が杉浦に投げられ”瀕死”の様子
佐々木は”寝技天狗”の異名を持つ第3代修斗環太平洋フェザー級王者。14年から参戦したUFCではフライ級で長らく活躍した。
RIZINにも18年から参戦し、前戦は今年5月、ボイド・アレンに判定勝利している。
しかし11月には、ノア興行のエキシビジョンマッチ(10分1本)に参戦。拳王とタッグを組み征矢学・中村大介組を相手に激闘を繰り広げた。
今回はエキシビジョンではない、正式デビュー戦だ。
相手の杉浦はパワーファイトを得意とする、ノアのデビュー第1号レスラー。
アマチュアレスリングをバックボーンとし、95年にはグレコ82㎏級で優勝している。
PRIDEや戦極等にに参戦経験があり、04年のPRIDEではジャイアント・シルバにTKO勝利した。
ノアが認定している5王座を全て戴冠する偉業を成し遂げた、初の選手でもある。
佐々木はSNSで「自分が心動かされた作品の1年越しの大会。相手は大先輩、杉浦貴さん。わくわくする。最高だな。存分に楽しんで、存分に味わうしかないな!」と意気込んでみせた。
「自分が心動かされた作品」とは、今年1月1日に観て感動したと言う「グレート・ムタvs.中邑真輔」戦のことだろう。
この試合は『Road to PRO WRESTLER』と銘打たれている。
今月27日、ノアの新宿大会でこの試合が発表されると、リング上に上がった佐々木は、いきなり杉浦に得意技”オリンピック予選スラム”で投げられてしまった。
デビュー戦でも、手痛いプロレスの洗礼を受けてしまうのか。それともMMAで培った技術、ファイト魂でいきなり大先輩を食って見せるのか。
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