【ONE】チャトリ代表、“絶対ロッタンが天心に勝ったけどジャッジに騙された”発言を深く謝罪
アジア最大規模の活動を展開している格闘技プロモーション『ONE Championship』が本日30日、都内にて緊急記者会見を行った。武尊(team VASILEUS)vsロッタン・ジットムアンノン(タイ)のビックカードが発表されたが、その中でチャトリCEOは前回来日した際、会見で「絶対ロッタンが天心に勝った。でもジャッジに騙されちゃった」と発言した事について深く謝罪した。
チャトリCEOは、会見冒頭「RISEの伊藤隆代表、魔裟斗さん、那須川天心さんにひとこと、お詫びを申し上げます。前回来日した会見の時に、『日本人に偏ったジャッジをしているのではないか』という事を、強い言葉で言ってしまいました。それに関してのお詫びでございます。彼らの名を汚すつもりは全くなく、武尊選手が世界を目指すという事で、自分も興奮した中で出てしまった言葉でした。ここで今一度、襟を正してお詫びを申し上げたいと思います」と深く謝罪。
事の経緯としては今年5月、武尊がONEと契約したという発表会見で、チャトリCEOは「魔裟斗選手のことも、天心選手のことも、武尊選手と同じくらい大好きです」と話しながらも「真実を言うならば、日本で試合をしているということは、日本のチャンピオンに採点が甘くなることが多々あったと思います」と持論を展開。
加えてロッタンが18年、RISEで天心に判定負けした事に触れ「絶対ロッタンが天心に勝った。でもジャッジに騙されちゃった。本当の事を言ったら」とコメント。さらに「世界中みんな知ってる。やっぱり日本のジャッジは日本人にフェイバリット。ONEには絶対こういう事は無い、世界レベルだから」と発言していた。
この発言には、RISEの伊藤代表も「私には、彼(チャトリCEO)が日本格闘技界を馬鹿にしているように聞こえる。日本の団体やファイターに対して敬意を払っていないように思えます。このような発言は風評被害を招く恐れがあるため、確たる証拠がない限り、発言すべきではない」とし、ONE代表としての発言なのか、それとも個人としての見解なのかを尋ねる質問状を送ったと明かしていた。そういった一連の流れからチャトリCEOの謝罪となった。
今後も公の場での発言には十分注意して欲しいものだが、今回発表された武尊vsロッタンを中心とする日本大会は大いに盛り上がるだろう。今後どういった追加カードがあるのかも注目したい。
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