【RISE】“激闘の予感”加藤有吾vs有井渚海「ガツガツした試合になる」(有井)
12月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE174』の[バンタム級(-55kg)3分3R延長1R]で対戦する、加藤有吾(RIKIX/同級3位)と有井渚海(ARROWS GYM/同級9位)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
加藤は「自ずと面白い試合になる」、有井は「自分と噛み合うタイプの相手」と互いに激闘を予感させた。
加藤は19年にWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得。22年からRISEに参戦し、今年8月には昨年5月に敗北を喫している大﨑孔稀とタイトル挑戦権を懸け再戦するもリベンジならず。しかし、RISE伊藤代表が「RISEの教科書のような戦いだった」と称する程の激戦で、負けても評価を落とす試合ではなかった。
対する有井は高校生の時にABEMAの恋愛番組に出演し「イケメン格闘家」として脚光を浴びた22歳。昨年10月は彪司からダウンを奪って勝利を収めるも、12月のSBとの対抗戦で後にSBスーパーバンタム級王者となる山田虎矢太にKO負けを喫した。
加藤は、再起戦の相手が有井となった事について「僕は怪我をしていたんですけど良くなったタイミングでオファーが来て、弱い相手じゃないし再起戦にピッタリだと思いました。油断はしていないですけど差は見せないといけないです」とコメント。
試合の展開に関しては「向こうはガツガツな試合をしたいのかなと思っています。僕も相手が向かって来る方が得意なので、自ずと激闘になると思います」と激しいファイトを予感させる。
前回、8月の大﨑戦では「負けた時に改めて足りない部分が分かりました」とし、「攻撃力もディフェンスも2回りはレベルが上がっています」と成長に手応えを感じている様子だ。
一方の有井は昨年12月の山田虎矢太戦以来となる。1年空いてしまった理由を「昨年12月の試合が終わってから拳の怪我とかもあって、自分の気持ち的にももっと変化してから試合に出たいという思いがあったので、ここまで期間が空いてしまいました」と話す。
加藤の戦いぶりについては「1年前からずっと見てきて1番自分がやりたい相手ですね。ガツガツ行ってアグレッシブで相手に合わせず自分の試合をしているイメージです。今の自分と噛み合うタイプの相手なので1番戦いたかったです。今のRISEにはないような凄いガツガツした試合になると思います」と加藤同様、激しい試合を予感させる。
今回1年ぶりの再起戦となるが「自信しかないです。練習でも人より考えてやってきた自信があるので」と、この1年間で成長した部分を見せつけると自信を覗かせ、「負けてからこの1年間は格闘技のことしか考えずに生きてきたぐらい、毎日着々とやってきたので、そこでどう変化したかを見てもらえればありがたいです」とファンに呼びかけた。
激闘を予感させた2人、期待通りの試合は見られるか注目が集まる。
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