【RISE】那須川龍心、公開練習で鋭いパンチ「対策立てられるならやってみろ」
12月16日(土)東京・両国国技館にて開催の『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の[フライ級(-51.5kg)ワンマッチ]で龍太郎(VALIENTE)と対戦する那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級5位)が11日、所属ジムにて公開練習を行った。
【動画】那須川龍心、“スピード感抜群”の右が相手のアゴをかすめる!
那須川は8戦6勝(1KO)2敗の戦績。昨年4月にデビュー後、『THE MATCH 2022』や『RISE WORLD SERIES』などの大舞台を経験してきた。現在は2連勝中でありながらも、昨年8月以来KO勝ちのない状況だ。
対戦相手の龍太郎は、関西からNKBやDEEP☆KICKなどのリングで戦ってきた。戦績は13戦4勝7敗2分と那須川を上回る。
公開練習を行った那須川は、1分半、鋭いパンチをミットへ叩き込んだ。パンチの技術向上について那須川は「ここ最近、威力、スピードが上がってきました。フィジカルトレーニングをしてきた成果が出てきた感じです」と手応えを感じているようだ。
通常、公開練習はライバルが見ている可能性が高いため、手の内を隠すことが多い。だが那須川は「隠すとか、まったく考えていませんでした。でも自分は対策をされても強くなっていますし、今回の1分半の動画で対策を立てられるならやってみろという感じです」と気にしていないという。
また相手の龍太郎は、那須川よりも試合のキャリアがある。その点についても「51.5kgのフライ級はRISEが日本で一番だと思っているので、プライドがある。レベルが違うところを見せたい」と那須川は自信を垣間見せた。
那須川は同じ階級の選手たちが気になるようで、とくに今年2月に判定負けを喫した塚本望夢に対するライバル心は強い。対戦相手の分析を冷静に語る中、塚本に対してだけは声のトーンが高くなり「あいつには負けたくない。やり返したい」と再戦を要求する場面もあった。
今年最後の勝負に勝利して、フライ級の頂点を目指したい那須川。今回、公開練習で見せたパンチが龍太郎に炸裂すれば、来年はさらに面白い存在になりそうだ。
▶次ページは、【動画】那須川龍心、“スピード感抜群”の右が相手のアゴをかすめる!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RISE】那須川龍心、卓越したボクシングスキルで2連勝!17歳対決制す
・【RISE】那須川龍心が真価問われる一戦へ、元新日本キックの勝次が初参戦!
・【フィットネス】24歳の元女王、復活優勝に涙が止まらず!就職後の”壁”乗り越えた復帰戦
・乱闘でネックレス2本ちぎられた篠塚辰樹、冨澤大智に復讐の「骨2本折る」宣言で空手『剛毅會』稽古写真を投稿
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!