元K-1愛鷹亮、プロレスデビュー戦決定！相手はブレイキングダウンでも優勝のレスラー井土徹也＝12.30

2023/12/13（水）UP
（最終更新：2023/12/13 17:57）

　今月3日のエキシビションマッチを最後にキックボクシングを引退した、元K-1ファイター愛鷹亮のプロレスラーデビュー戦が発表された。
　12月30日（土）『GLEAT Ver.7』（TOKYO DOME CITY HALL）で、『BreakingDown３』［ミドル級ワンデイトーナメント］で優勝したプロレスラー井土徹也（GLEAT）と［LIDET UWF【シングルバウト】］で対戦する。

【フォト】愛鷹の引退試合と妻の佐藤すみれ／井土のパンチが啓之輔にヒットする瞬間

　この対戦カードが発表された12日、愛鷹は自身のSNSで「また１からのスタート。年齢なんて関係ない。舐めてるわけがない、厳しい世界なのは重々承知している。でも不思議だな、ワクワクするんだよ。だからこそ挑戦したい。俺の覚悟を見に来て下さい。プロレスラー　愛鷹力」と意気込んだ。リングネームは愛鷹亮（あいたか・りょう）から愛鷹力（あいたか・りき）に変更して活動するという。

　一方の井土も同日にSNSで「本当ゾクゾクするカードだ。過去1番殴り合いが強い人が来た。プロレスデビュー戦の 愛鷹選手に負ける訳にはいかない。だけども こう言うカード俺の大好物なんだよな〜 この日1番の 殴り合い・蹴り合い・ぶっ倒し合いが 見れる」と闘志を燃やしている。

　愛鷹は16年にBigbangヘビー級王座を戴冠後、17年からK-1 JAPAN GROUPで活躍。19年8月に当時のK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンを一撃KOして名を揚げた。20年には両眼網膜剥離と診断され手術後に復帰も、19年11月を最後に白星がなく、連敗で苦闘が続いた。
　今月3日『☆Super Bigbang 2023☆』（横浜武道館）で引退エキシビションマッチの後に「プロレスラーに転向します。リングを降りようかと思ったんですけど、やっぱりリングを降りることはできませんでした。飯伏プロレス研究所のメンバーとして、12月30日に試合します」とプロレス転向を宣言していた。

　対する井土はプロレス団体『GLEAT』のエース的存在で、180cmの長身と得意の蹴りやジャーマンを武器に活躍。
　21年11月のBreakingDown第3回大会に出場すると、［ミドル級ワンデイトーナメント］で優勝。22年3月の第4回大会では、啓之輔と対戦し判定勝利した。
　近年はMMAルールの試合も行い、22年12月には『GLEAT MMA Ver.0』で近藤有己、今年8月『GLEAT VER.MEGA』では郷野聡寛と対戦している（何れも判定負け）。

　今回、2人が対戦するLIDET UWFルールとは、格闘技要素が強く、拳による顔面への攻撃は反則だが掌底や前腕部での攻撃は有効。勝敗はギブアップ、KO、レフェリーストップ、ポイントアウト等がある。

　リングネームも改名し心機一転の愛鷹、デビュー戦で勝利を飾れるか。

リデットエンターテインメント株式会社
『GLEAT Ver.7』
会場：TOKYO DOME CITY HALL
開場：17:00　開始：18:00

▼第5試合 LIDET UWF【シングルバウト】
愛鷹力（飯伏プロレス研究所）
vs
井土徹也（GLEAT）
※他全10試合

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