【RISE】計量パスの“人獣”中村寛、“身長20cm差”のモロッコ強豪に「倒れるのはデッカい方だ」

2023/12/15（金）UP
（最終更新：2023/12/16 12:58）

　12月16日（日）に東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の前日計量が15日に行われた。
　第11試合の[RISE×GLORY ライト級（-63kg）3分3R延長1R]で対戦する、RISEライト級王者・中村寛（日本/BK GYM）が63kg、アフマド・アコーダッド（モロッコ/Brutal Gym）が62.2kgで共に計量をパスした。中村は会見で「倒れるのはデッカい方だ」と必勝宣言した。

【フォト】中村の仕上がった肉体、身長差20cmの相手を睨む！

　“人獣”の異名を持つ中村は、前戦となる8月のアリシェル・カルメノフ戦で、左肩の脱臼とローブローのアクシデントが発生して試合続行不可能のノーコンテストに。今回は仕切り直しの再起戦となる。

　対するアコーダッドは184cmの長身の22歳。164cmの中村にとっては何と20cm身長が高い相手となるが、この日のフェイスオフでもその身長差は明白。中村の目線の高さに相手のアゴがある状態で、中村はフェイスオフで見上げる形で睨んだ。

　会見で、中村は「相手の目を見たら、根性座っているのがわかった。ゴングが鳴ったら、きっちりコテンパンにします。殺しに行きます」といつもの“キラーモード”。

　さらに身長差については「ちょっとデカすぎる。でも、身長は（勝敗に）関係ないという事を証明したい。倒れているのはデッカい方です」と不敵な笑みを見せた。

　一方のアコーダッドは中村と顔を合わせた印象を問われると「相手をリスペクトしているが、何も感じなかった。私の方が強いファイターだ」と自信を見せた。

　果たして、中村は20cmも高いアコーダッドをどのように倒すのか、注目だ。

▼第11試合　RISE×GLORY　ライト級（-63kg） 3分3R延長1R
中村 寛（日本/BK GYM/第8代RISEライト級王者、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者）→63kg
vs
アフマド・アコーダッド（モロッコ/Brutal Gym）→62.2kg

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