【RISE】ペッチとチャド・コリンズが“最強ボディ”で計量パス!世界最高峰の戦いに期待=12.16両国
12月16日(土)東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』の前日計量が15日、都内にて行われ、[RISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R]に出場する王者ペッチことペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)が65.00kg、挑戦者チャド・コリンズ(オーストラリア)が64.75kgでともに計量パスし、世界一を争う最強ボディを披露してマッスルポーズで競演した。
【フォト】“最強ボディ”ペッチとチャドが計量パス!(全6枚)
ペッチは、ムエタイ強豪で16年にGLORYに参戦。18年にフェザー級王座を奪取し、以降7度の防衛に成功している“絶対王者”だ。21年11月、RISEに初参戦し、原口健飛に判定勝ち。昨年8月のRISE世界スーパーライト級王座決定戦で延長戦の末、再び原口に勝利、12月には山田洸誓にも勝利した。RISE王座は、今回が初防衛戦となる。
コリンズはWMC世界スーパーライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者の超強豪。日本では笠原弘希や中野椋太、直樹らに勝利を収めている。今年8月のRISEでも、チョ・ギョンジェにハイキックで初回KO勝ち、11月にWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトル戦を防衛したばかりだ。
計量を終えたペッチは、「また日本で試合ができることを楽しみにしていました。明日は楽しい試合になることを保証します」とコメント。一方のコリンズは「この試合は、非常に楽しみにしていました。今までの格闘技人生で、一番重要で大きなタイトルです」と戦いが待ち遠しい様子。
互いに印象を聞かれるとペッチは「大変強い選手。コリンズはキックがとても強く、かなりの接戦になると思っています。全ラウンドが見どころです」と語れば、コリンズも「サウスポーで強い左のパンチ、蹴りを持っている。RISEで彼のことを見た時から、いつか試合をすることになると思っていました」と意識していたという。
ともに戦略については明かさなかったが、コリンズは「左フック、アッパー、ローキック、ハイキック、様々な技を使って戦いたい。明日は、サウスポーで戦うかもしれませんよ」と笑顔で王者に揺さぶりをかけた。
ペッチは「可能な限りタイトルを防衛したい」と語り、長期政権も意識しているという。明日の大会では同じ階級の原口健飛とエイブラハム・ヴィダレスが戦うことになるが、ペッチは「どちらが勝ってもおかしくない対決で、私が楽しみにしている試合のひとつです」と注目しているようだ。
王者になった選手が、原口とヴィダレスの勝者と今後タイトルを防衛することになるのかもしれない。世界が注目する最高峰の戦いに、期待は高まるばかりだ。
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