【RISE】衝撃KOの中村寛、K-1王者・与座優貴を挑発！与座「乗り込むから待っとけ」

2023/12/17（日）UP
（最終更新：2023/12/17 12:15）

　12月16日（土）東京・両国国技館で行われた『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』では、RISE王者の中村寛（BK GYM）がアフマド・アコーダッド（モロッコ）を相手に衝撃KO勝利を飾った。
　勝利マイクで中村が「次誰と見たいか」観客に呼びかけると、K-1王者・与座優貴の名前があがった。これに中村は「大したことないやろ」と発言、与座は自身のSNSで「RISE乗り込むから待っとけ」とアンサーしており、対決が実現するのか話題となっている。

【フォト&動画】中村の豪腕フックで相手は失神！与座の強烈な三日月蹴りが突き刺さる瞬間も

　昨日の試合で中村は、自身より身長が20cmも高いアフマドと対戦。それでも結果は、2Rに中村が左フックを叩き込みアフマドが失神、担架で運ばれる衝撃のKOとなった。そして前述の通り、次の相手候補に観客からは与座の名前が。中村は「与座？大したことないやろ（笑）。やりたいんやったら頑張ってRISEのリング上がってこい」と言い放った。

　与座はその日のうちに、自身のSNSで「中村寛、流石のKO勝利おめでとう。いつでも何kgでも何ルールでもいいよ。誰も戦ってくれない中、対戦要求正直嬉しいよ。RISE乗り込むからクビ洗って待っとけ」と自らRISEに乗り込む構えを見せた。

　このやり取りにネット上では「楽しみ！」「実際どうなるのか見てみたい！ 対抗戦してほしい」「中村寛、与座より強いんちゃう！？」「中村は確かにすごかったが、与座はさすがに無理だと思う」など様々な声が見受けられた。

　“人獣”の異名を持つ中村は、昨年のTHE MATCHでK-1のレオナ・ペタスに判定勝利。今年4月は、直樹との5Rに渡る死闘を制してRISEライト級王者に輝いた。8月のアリシェル・カルメノフ戦では、左肩の脱臼とローブローのアクシデントが発生して試合続行不可能のノーコンテストとなったが、今回のKO勝利で改めて強さを見せた。

　一方の与座は、17年に19歳の若さで極真会館の第6回世界ウエイト制 軽量級で優勝、最年少優勝記録を打ち立て、21年から参戦したK-1 GROUPでも今年3月、ライト級王者に。6月はアーロン・クラークに判定勝利、7月も立て続けに参戦しエークモンコン・ガイヤーンハーダオに三日月蹴りでKO勝利している。

　果たして来年以降、この王者対決は実現するのだろうか。今後の展開からも目が離せない。

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