【RIZIN】平本蓮、因縁YA-MANを称賛「彼はゾンビ、気持ち強かった」
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.45』の[RIZIN MMAルール5分3R(66.0kg)]でYA-MAN(27=TARGET SHIBUYA)に判定勝利した平本蓮(25=剛毅會)が、試合後インタビューに応じ、これまで因縁のあったYA-MANに対し「彼はゾンビ、気持ち強かった」とその戦いぶりを称賛した。
平本は、昨年7月に鈴木博昭、11月には弥益ドミネーター聡志と連勝をあげたが、今年4月は元RIZIN王者の斎藤裕にスプリットで判定負け、今回のYA-MAN戦が再起戦となっていた。試合は1RからYA-MANと激しく打ち合うと、2Rにテイクダウンを奪い優位に試合を進める。3Rは逆襲にあう場面もあったが、冷静に攻撃を見極めて勝利した。
試合後インタビューに登場した平本は「5、6発パンチを当たっても倒れないんで、ゾンビだな思った。テイクダウンをまぜて、勝ててよかった。この試合は絶対に勝ちたかったんで、勝ち切れて良かったです」と振り返った。
平本の右目下に擦り傷のような痕があったが、その被弾した理由を「もらいながら当てにくるのが(YA-MANの)作戦だなと。ゾンビから来る戦法。セコンドも狙っていると話していたんで、(擦り傷は)うまく外した時に当たった」と平本はYA-MANの“肉を切らせて骨を断つ”という戦法だったのではと分析した。
試合後のリング上でYA-MANに声をかけた場面を聞かれた平本は、「俺の勝ち!って」と笑い、「いやいや、ノーサイドなんで」と詳しくは明かさず。しかし、YA-MANが自身の敗因を「自分の弱さだった」という発言を聞くと「そんなことないよ。気持ち強かったよ、胸張ってがんばれよ」と声をかけた。
先日にキックルールでYA-MANにKO負けした朝倉未来がリングサイドで観戦していたが、その試合と比べ、平本は「あの(YA-MANとの戦いの)距離は、(朝倉よりも)俺の方がうまいと思っていた。朝倉未来には出せない展開だった」と、“対YA-MAN戦”については、朝倉より自分の方が上であると自信を見せた。
また平本は「ダメージはない」と語る一方で「左手はヒビ入っていると思うんで、治していきます」と、あくまでY-MANからの攻撃によるものではなく、打ち合いの中のパンチで痛めたことを明らかにした。
今後については「もっとレベルが上がればいいなと思っています。斎藤裕とクレベルの試合を見て、もっと上を目指していきたいと思いました。リップサービスなく、もっと強くなります」と平本は真剣な表情で語った。
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