扇久保博正に、元UFC“不遇強豪”ジュマグロフが対戦要求!扇久保も応じる
12月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.45』の[RIZINフライ級(57.0kg)戦]では、扇久保博正(36=パラエストラ松戸)が元UFC強豪ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)に判定完勝。
この金星を見て、UFCで期待されながら“僅差の判定連敗”でリリースされたジャルガス・ジュマグロフ(35=カザフスタン)が扇久保戦に名乗りを上げた。
【動画】元UFCジュマグロフがDEEP戦士に容赦ないパウンドKO勝利!
扇久保はRIZINバンタム級JAPAN GRAND-PRIX 2021で優勝するも、以後は堀口恭司ら強豪相手に3連敗。
対するドッドソンは、UFC世界王座に2度挑戦した経験を持ち、RIZINでも2連続KO勝利している強豪だ。
試合は扇久保がドットソンのパンチの距離を外しては、テイクダウンしパウンド。スタンド戦では蹴りも駆使し、ドットソンに完勝した。
すると2日、Xでジュマグロフが、扇久保の投稿に「お前とオクタゴン(リング)に入ってみたい」と対戦要求した。
扇久保も「歓迎するよ、レッツダンス」と返答。思いを同じくしたジュマグロフはRIZINや榊原CEOのアカウントにリプライを飛ばした。
これに格闘技ファンたちも「日本へ来てくれ」「ぜひ見たい」「更にRIZINフライ級のレベル上がって嬉しい」とRIZIN参戦を望んでいる。
扇久保は試合後のYouTubeで「目標はとにかくRIZINのベルト」と堀口恭司の持つフライ級王座に狙いを定め、そのために「強い外人と鎬を削っていきたい」と海外強豪相手に結果を出したいと語っている。
ジュマグロフは強烈なパンチ、パウンドを武器とし、ロシア『ファイトナイツ・グローバル』で戴冠。19年にはUFCタイトル挑戦経験を持つアリ・バガウティノフも撃破した。
20年7月にフライ級でUFCデビューし、相手の体重超過や“不可解な判定”で2連敗後、階級上で戦っていた相手に一本勝ち。
しかし21年12月のUFCでは元RIZIN王者マネル・ケイプにKO負けした。
その後、4連敗し昨年6月にUFCをリリースされるが、ケイプ戦以外の3戦は、全てスプリット(2-1)判定。
うち2戦は“メディア採点(非公式の各メディア独自の採点)”では、ほぼ全員がジュマグロフにつける“物議判定”であった。
前戦は昨年12月の『Naiza FC』で、DEEP3連勝していたマサト・ナカムラに1R TKO勝利している。戦績は15勝(7KO・2一本)9敗。
“不遇の強豪”ストライカーのジュマグロフは、RIZINフライ級に参戦し扇久保と戦うのか。
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