【UFC】元RIZIN王者マネル・ケイプが圧巻の初回KO勝利、カーフキックからパンチで沈め「来年必ずチャンピオンになる」と宣言
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス44』
12月5日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼フライ級
○マネル・ケイプ(アンゴラ)
TKO 1R4分2秒 ※パンチ連打
●ジャルガス・ジュマグロフ(カザフスタン)
RIZIN王者の看板を提げて世界最高峰のUFCに参戦したケイプは、今年2月にアレッシャンドリ・パントージャに、3月にマテウス・ニコラウに連敗。崖っぷちの状態で挑んだ今年8月のオデー・オズボーン戦にKO勝利を飾った。1R飛びヒザ蹴りによるド派手なKO劇で首の皮一枚でリリースを逃れた形だ。
相手のジュマグロフは元FIGHT NIGHT GLOBALフライ級王者。昨年7月にUFCに参戦し、デビュー2連敗と苦しんだが、今年7月のジェローム・リベラ戦で初回一本勝ちでUFC初勝利を掴んだ。MMA14勝5敗の成績を持つカザフスタン出身の実力派だ。
1R、ケイプは開始早々の飛びヒザ蹴りで威嚇。しかし、ジュマグロフがそれを物ともせず強いプレッシャーで前進。ジャブから右オーバーハンドと大きなパンチを振るい続ける。前傾姿勢のジュマに対し、ケイプは冷静にカーフキックを当てる。さらに前に詰めていくジュマの強烈な右がクリーンヒット!直撃したケイプが大きく吹き飛ばされるが、ケイプは苦笑いし大きなダメージはなかった模様。
一発はもらったものの、ジュマグロフのハンドスピードと軌道に目が慣れたか、相手のローやジャブにカウンターをを合わせるなどケイプが反撃開始。ケイプが何度も放つカーフキックにジュマグロフがバランスを崩し始めると、ケイプが右ストレートを当て、ダウンしたジュマにパウンド連打。
ジュマグロフは何とか立ち上がるも、カーフが効いたのか、足を引き摺る様子。金網を背にしたジュマグロフにケイプがトドメのパンチラッシュ!何もできないジュマグロフが崩れ落ちると、レフェリーが試合を止めた。
これでUFC2勝2敗と戦績を五分に戻したケイプ。勝利者コメントで「「来年、私は必ずチャンピオンになる。私はこのフライ級で最強だ」と宣言。
次戦対戦したい相手を尋ねると「誰かに対戦要求することはない。相手がするべきだ。私はかつて世界王者になった男だ。誰でも良い、かかってこい」と、RIZINのベルトを巻いた誇り胸に、自信満々の表情で語った。
▶︎次ページは【動画】元RIZIN王者ケイプが衝撃の初回KO勝利!
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