【RIZIN】太田忍、元UFCモラレスに対戦要求、どうなる今年のバンタム級戦線!
RIZINで活躍する格闘家の太田忍(パラエストラ柏)が4日、自身のSNSでヴィンス・モラレス(アメリカ/JAPAN TOP TEAM&Syndicate MMA)に対戦要求をした。大みそかは共に勝利を飾っており、このカードが決まれば注目のバンタム級マッチとなりそうだ。
ここで、2024年のRIZINバンタム級がどのように動いていくか、現在の状況を含めて整理していきたい。
【フォト】太田とモラレスのマッスルボディ!太田が芦澤にKO勝利!モラレスの打撃が元谷にクリーンヒット!
太田はレスリングの16年リオ五輪銀、19年世界選手権金の実力者。昨年は倉本一真、瀧澤謙太をKOで撃破して勢いに乗るも、10月は佐藤将光に判定負け。それでも大みそかは芦澤竜誠にダースチョークからのパウンドでKO勝利して再起を果たした。
一方のモラレスはUFCで8戦(3勝5敗)の経験があり、ベラトールでは2戦2勝。昨年5月、石原“夜叉坊”暉仁を相手に2R 一本勝ち。今回は朝倉海のスパーリングパートナーとして招聘されていた流れで、大みそかに元谷友貴と対戦。的確に打撃をヒットさせ判定勝利を収めている。
4日に太田はSNSでモラレスに対戦要求。モラレスは日本語で「可愛いね。君じゃ相手にならないよ」とアンサー。太田はそれに英語で「I respect your fight!Please accept my challenge」(意味:あなたのファイトに敬意を表します。私の挑戦を受け入れてください)と返してやり取りは終わっている。果たしてこの一戦は実現するのか。
現在のRIZINバンタム級王者は、大みそかにフアン・アーチュレッタをボディへのヒザ蹴りで沈めた朝倉海だ。試合後インタビューでは「今後は海外に挑戦するのか、防衛するのか、榊原さんと話し合って決めたい」とコメントしており、RIZINのベルトを防衛していくのか、海外に挑戦するのか動向が気になるところ。
そして、3月23日(日)神戸ワールド記念ホールで開催される『RIZIN.46』では、井上直樹(Kill Cliff FC)vs佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)という好カードも決まっている。昨年5月、アーチュレッタに敗れはしたものの、改めて実力の高さを見せた井上と、太田に判定勝利した佐藤。この試合の勝者が、次のタイトル挑戦に絡んでくる可能性は高い。
さらに、面白い存在になりそうなのが、元RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(ATT/K-Clann)のバンタム級転向だ。DEEPのフェザー級王座を返上した牛久は、2日にアップした自身のYouTubeで「バンタム級の試合でも良いものを皆さんに見せれると思います」と意気込んでいた。
上記の内容を踏まえて、2024年のRIZINバンタム級がどう動いていくか、今後の展開に注目していきたい。
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