【RISE】木村“ケルベロス”颯太、ベルト狙いの初戦へKO宣言=1.14

2024/01/07（日）UP
（最終更新：2024/01/13 03:44）

　1月14日（日）東京・後楽園ホールで開催される『RISE175』の［スーパーライト級（-65kg） 3分3R延長1R］で、チャッピー吉沼（TANG TANG FIGHT CLUB）と対戦する木村“ケルベロス”颯太（心将塾）の試合前インタビューが主催者より届いた。
　ケルベロスはスーパーライト級のベルトを狙っていくと話し、「しっかり倒します」とKO宣言した。

【動画】ケルベロスと白川の激しい打ち合い！

　木村は約5年間の空手経験を持つ。NJKFやDEEP☆KICKを主戦場に戦い21年にはDEEP☆KICK -65kg王座に就いた。昨年4月にRIZIN初参戦で進撃の祐基にTKO勝ち、続く5月のRIZINでは城戸康裕に判定勝利。
　11月の『FIGHT CLUB』では、カード発表会見で朝倉未来にキレられ話題に。対戦した白川陸斗にも舌戦で圧倒されたが、試合では互いに強烈な打撃で両者流血の大激闘を繰り広げ、決着はつかずルールによりドローとなった。

　対するチャッピーは20年11月よりRISEに参戦し、1年ぶりのRISE復帰となった昨年2月の『RISE155』より、リングネームを突如チャッピー吉沼に変更。公式計量と会見には顔面白塗り＆バンダナと革ジャンのロックスタイルで登場し、語尾に「ベイべ」と付けて周囲を困惑させていた。復帰戦では負けたものの、その後は第2代Bigbangライト級王者の稲石竜弥、小川悠太に判定勝利。今回1年2ヶ月ぶりにリングに帰ってくる。

　木村は『FIGHT CLUB』での試合を「ほんまに反響大きくて、会見から試合でも応援の声が多くて、今までで一番応援してもらえました」と振り返る。2023年については「大きい舞台も出させてもらいましたし応援してくれる声も増えたんですけど最後躓いたので、まだまだです」と白川とのドローに悔しさをにじませた。

　今回のチャッピー戦は「俺はスーパーライト級のベルトを狙ってるので65㎏でやっていきます。（なので）その1歩目かなと思います。しっかり倒します」とし、今後対戦したい相手には「1位の白鳥選手ですね」と現在スーパーライト級1位の白鳥大珠をあげた。

　チャッピーをどの様に倒したいか問われると、「テーマは圧倒で何もさせないしやりたいことをやって勝ちます。警戒してるところはないです」と自信満々だ。

　最後にファンへ向けて「ベルトを狙うための1個目のステップなのでここはしっかり勝って、ケルベロス初めをしたいと思います」とメッセージを送った。

　昨年知名度をあげた木村、2024年一発目の試合を勝利で飾れるか。見逃せない一戦となる。

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