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【TOP BRIGHTS】堀口恭司、運営の難しさ感じるも手応え「子供たちの夢を作りたい」=大会総括

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2024/01/21(日)UP

『TOP BRIGHTS』エグゼクティブプロデューサーの堀口恭司が第1回大会を総括

 1月21日(日)群馬・オープンハウスアリーナ太田で開催される格闘技イベント『TOP BRIGHTS.1』の大会後、エグゼクティブプロデューサーを務めるRIZINフライ級王者・堀口恭司が囲み取材に応じ大会を総括。印象深かった選手として、MMA第3試合でTKO決着となった、ダニエル・ドンチェンコ(ウクライナ)とハン・サングォン(韓国)を挙げ、今後の開催についても語った。

【動画】韓国サングォン、縦ヒジ被弾で額から流血!

 “本物志向”をテーマとするTOP BRIGHTSの旗揚げ大会を終え、堀口は「大会まで凄くバタバタしていたのですが、やっと形になった感じですね。やって良かったです。こういう活動ができて、自分の中でもスタートラインに立ったかなと思います」と満足の笑み。

 大会で印象深かった選手を聞かれると「第3試合のダニエル・ドンチェンコ(ウクライナ)vsハン・サングォン(韓国)は、二人ともタフでバンバン行くスタイルが良かった」と評した。この試合は、1Rにドンチェンコの縦ヒジを被弾したサングォンが眉間から流血、2R開始後すぐにドクターストップとなり、ドンチェンコがTKO勝ちを収めている。

ドンチェンコ(右)は強打でサングォンにダメージを与えた

 今後の開催については「2回目と開催地の候補はまだ全然考えていないですが、今日やって(興行の)流れとか難しさは分かったので、間を置かないでやっちゃおうと思っていて、自分の試合の都合もあるので調整しながらという感じです。自分は選手生命もそこまで長くないので、次のスターを作っていきたいと思っています。(今日の興行で次のスター候補は見つかったか)いますけど、まだ1試合だけじゃ何とも言えないので、どんどん数こなしてどんな選手かを見ていきたいです」と次期開催は未定だが、次世代スター選手を発掘する大会をやっていきたいとする。

 今大会を開催した規模と同じく大会場での開催にこだわりを持っており、「自分は小さい頃にPRIDEやDREAMを見て夢をもらったので、会場に来てくれた子供たちの応援の声が聞こえましたが、子供たちに夢を作っていきたい。選手たち、子供たちの夢はああいう大きな舞台に立つことなので、もちろん小さい会場もいいかもしれませんが、なるべく質を落とさないでやりたい」とした。

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