【海外ムエタイ】福田海斗がIMSA世界フェザー級王者と対戦決定=1.25 ラジャダムナン
タイを主戦場として活躍する福田海斗(キング・ムエ/ラジャダムナンスタジアム・フェザー級8位)が1月25日(木)のラジャダムナンスタジアム興行『スックペッティンディー』セミファイナルに登場。現IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)フェザー級王者のペットニラン・ダーブランサラカームと対戦することが決定した。
【動画】ペットニランvsチェップカート(福田海斗と1勝1敗)の試合映像
福田はトップクラスとの対戦が続き、23年11月のペットブンチョープ戦、12月のペットナムヌン戦と連敗中であるが、またしても強豪選手との試合が組まれることとなった。
対するペットニランはタイ東北部マハーサラカーム出身の30歳。ジャオスアヤイやポンサネーら一流選手と激闘を繰り広げ、20年にはペッティンディー系へ進出、チェップカートやガイパー、ソムラックノーイなどこちらもペッティンディー系の一流選手たちと拳を交えている。23年9月にはサンウォー・ティーディット99とIMSA世界フェザー級王座決定戦に臨み、判定勝利で世界王座を獲得した。
元々、このIMSA世界戦は当初、福田が出場予定であったが、指の骨折で出場不可となった経緯があり、両者にとっては仕切り直しの一戦となる。
なお、「ウォー・ワンチャイ」のオーナーであるワンチャイ氏がタイ国内外を含め全ての選手マネージメントから勇退するのに伴い、福田海斗はこの試合から“カイト・ルーククロンタン”とリングネームを変更する。「ルーククロンタン」はバンコク・ラムカムヘン地区にあるムエタイジムで、オーナーはサーマート・マルリーム氏。サーマート氏は元下院議員でタイ国政政党である「タイ統一党」の副党首、タイ・イスラム財団センター理事長も務めており、IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)の総裁としてムエタイ業界にも大きな影響力を持つ。
今後、福田は通常時は名古屋ムエタイジム「キング・ムエ」で練習しながらサーマート氏をオーナーとし、「ルーククロンタン」というプロモーションの所属選手として活動するとのこと。
『スックペッティンディー』
1月25日(木)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼セミファイナル第3試合 3分5R
カイト・ルーククロンタン(福田海斗/キング・ムエ/現ラジャダムナンスタジアム・フェザー級8位)
vs
ペットニラン・ダーブランサラカーム(IMSA世界フェザー級王者)
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