【ONE】無敗パンクラス王者・山北渓人、ボクシング特訓でマスンヤネ撃破に自信「新技を考えた」=1.28有明
1月28日(日)に東京・有明アリーナで開催の『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』のストロー級MMA5分3Rで対戦する山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)とボカン・マスンヤネ(南アフリカ)が、25日(木)に都内にて個別インタビューに応じた。
山北は第3代ストロー級キング・オブ・パンクラシストで、8戦8勝のパーフェクトレコードを保持。マスンヤネは同級の日本人トップ選手の箕輪ひろばや澤田龍人を破った経歴を持つストロー級2位のトップランカーだ。山北がこの試合をクリアできれば、王者ジャレッド・ブルックスへの挑戦にも期待がかかる。
【動画】山北渓人、元ONE世界王者を下したパンチからの高速タックル!
山北は昨年3月のアレックス・シウバ戦(判定勝ち)以来、今回が約10カ月ぶりの試合となるが「期間が空いてしまいましたが、その間はしっかりと練習して、いろんな人に教わりレベルアップができました」と進化に手応えを感じているという。
得意のレスリングテクニックに加え、打撃も強化したようで「しっかりフィニッシュできるくらいのレベルになった」と自信を持つ。山北はボクシングのアマチュア10冠で現WBOアジアパシフィックフェザー級王者の藤田健児(帝拳)にパンチのテクニックを教わっているといい、「MMAに活きる形で落とし込んでいます」と自身の根拠を明かした。
そして勝負のポイントについて山北は「相手は見るからに身体能力が高く、予想外の動きをしてくる。その対策をしてきました。レスリングのグレコローマン出身の選手なんでクラッチが強く、バックに回されたらなかなか逃げられないと思いました。バックに回られない、回られても逃げられる対策をしてきました」という。
これに対してマスンヤネは「バックに回る時間を長くしたい。相手の打撃にはカウンターを狙いたい」と語り、まずはスタンドの打撃の攻防、そして組みからバックを奪い合う攻防が勝敗の鍵を握ることになりそうだ。
「スクランブル合戦は自分の方が強い。新技を考えてきました」と山北。ここを勝って、ONEストロー級王者ジャレッド・ブルックスのタイトル挑戦に辿り着きたいところだ。
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