【グラジエーター】配信特化の無観客大会が開催、メインはパン・ジェヒョクと河名マストのフェザー級タイトル戦=2.16
2月16日(金)に開催される格闘技イベント『GLADIATOR CHALLANGER SERIES01「BANG vs KAWANA II」』の対戦カード第1弾が発表された。[GLADIATORフェザー級選手権試合5分3R]として、王者のパン・ジェヒョク(KTT/韓国)と挑戦者の河名マスト(ロータス世田谷)が対戦する。
【動画】河名マストがパンチ連打で初回TKO勝利!相手はガクリとダウン
GLADIATORは今大会より、無観客&ネット配信に特化した『GLADIATOR CHALLENGER SERIES』を立ち上げる。従来のナンバーシリーズはウィークエンドのライブ観戦イベントであるのに対し、本シリーズはウィークデーの仕事終わり、あるいは学校を終えてから携帯、タブレット、PC等で視聴を楽しんでもらうことを目的としたイベントとなる。
その第1回大会となる2月16日大会は、THE.1TV公式YouTubeチャンネルで午後6時半より配信され、全5〜6試合が予定。今大会のメインは、パン・ジェヒョクvs河名マストだ。
両者は昨年6月に同王座決定トーナメント準決勝で戦い、ジェヒョクがスプリット判定勝利を収め、その後9月に同王座を獲得。一方の河名は9月大会で再起し、12月大会で同トーナメント準決勝で敗れたチハヤフル・ズッキーニョスを初回TKOで下し、挑戦権を手にした。
また、竹内稔(CARPE DIEM)と竹本啓哉(ALIVE)による、PROGRESSフォークスタイルグラップリング・フェザー級王座決定戦が実施されることも決定。
竹本はGLADIATORバンタム級チャンピオンで、組んでからのバック奪取や足関節に秀でたMMAグラップラー。
対する竹内も元MMAファイターだが、今や日本一といっても過言でないアナコンダ・チョークの名手。昨年11月に行われたADCCアジア&オセアニア予選では66キロ級で準優勝という結果を残した。
引き込みは対戦相手に2Pを献上、スクランブルで1Pを挽回できるPROGRESSフォークスタイルグラップリング・ルールは、MMAとグラップリングの中間点にあるだけでなく、そのポイント制やトップ&バック奪取という技術的な側面から見ても、組み技の世界最高峰ADCCルールを目指すグラップラーにとっても、理に適い成長を促せるルールといえる。
なお、プレスリリースによると、GLADIATORが目指してきたアジアのフィーダーショー化=選手育成、日本人・アジア人が強くなるためのマッチメイクは一歩前進し、北米最大のフィーダーショーである『Legacy Fighting Alliance』(以下LFA)と関係を深め、4月よりGLADIATORからLFAに選手を派遣することが可能になったという。
LFAのエド・ソアレス代表からの言葉は以下の通り。
「日本のファンの皆さん、LFAでは今春よりGLADIATORで活躍したファイターをMMA界のNCAAである我々のプロモーションで戦う機会を与えることが可能となり、心より嬉しく思っています。この機会に世界中から世界のトップステージを目指し、ファイターが集まってくるLFAが日本のファンに認知されることを願っています。改めて、このような関係を結ぶことができGLADIATORの櫻井雄一郎代表、PROGRESS実行委員会の長谷川賢氏に感謝します」
<決定対戦カード>
▼GLADIATORフェザー級選手権試合5分3R
パン・ジェヒョク(KTT/韓国/王者)
vs
河名マスト(ロータス世田谷/挑戦者)
▼PROGRESSフェザー級王座決定戦5分3R
竹内稔(CARPE DIEM)
vs
竹本啓哉(ALIVE)
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