【修斗】藤野恵実が圧倒TKOでリーグ優勝!「デビュー20年目のベルトを獲りに行く」、環太平洋王者・藤井伸樹は初V
▼メインイベント(第8試合)環太平洋バンタム級チャンピオンシップ5分3R
〇藤井伸樹(ALLIANCE/王者・初防衛戦)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●須藤拓真(X-TREME EBINA/挑戦者・同級3位)
※藤井が初防衛に成功
王者・藤井は“ゾンビ”、“最も戦いたくない男”との異名を取り、22年11月に石井逸人に勝利し戴冠。しかし昨年7月、ONE帰りの竹中大地戦に僅差で敗れた。
一方、須藤は執拗なまでに足関節への拘りを見せ、“レッグハンター”の異名を持つ。昨年5月に齋藤奨司に敗れているが、齋藤の負傷により挑戦権が舞い込んだ形となる。
1R、須藤は左右のパンチからカーフ、左右のハイと積極的な打撃。藤井はボディストレートを狙う。
一瞬の隙をつき、須藤がタックルしテイクダウン、即座にヒールを狙う。
藤井は回転して逃れるも、須藤は左足に絡みつき、さらにはラバーガードへ。
藤井は立ち上がり、パンチで前へ出るも、須藤は組み付き引き込み。またもヒール、ヒザと足関を狙いまくる。
2R、藤井がジャブ、ボディジャブ、右とパンチで前に出る。須藤もトリッキーな蹴りで攻めるも、タックルでテイクダウンし、もちろん足関狙い。
立ち上がった藤井に須藤がパンチも、藤井は打ち終わりを狙ってパンチを入れてゆく。須藤の手数が1Rより落ちているか。
須藤はケージまで下がるも、引き込む。今度は三角まで。しかし藤井は立ち上がる。
3R、藤井は単発のパンチで前へ出続ける。須藤も打撃で応戦し、またもタックルから足関。藤井は足を抜き立ち上がる。
後半は打撃戦になるも、ラスト1分、須藤が引き込みからラバーガードも、藤井は脱出。グラウンドの須藤に鉄槌、パンチを入れて、いい印象を残す。
判定は3者とも藤井を支持。初防衛に成功した藤井は、マイクで「前回負けて、チャンピオンらしくなかったので、今回は勝って自分の強さを見せようと思った」と喜ぶ。
また今大会(第1部・第2部)のMVPには藤井が選ばれた。
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