【修斗】藤野恵実が圧倒TKOでリーグ優勝!「デビュー20年目のベルトを獲りに行く」、環太平洋王者・藤井伸樹は初V
プロフェッショナル修斗公式戦【第2部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.2
2024年1月28日(日)東京・ニューピアホール
▼第7試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級5分2R
〇藤野恵実(勝ち点7・JAPAN TOP TEAM)
TKO 2R 3分9秒 ※パウンドアウト
●吉成はるか(勝ち点3・パラエストラ小岩)
昨年5月から熱戦が繰り広げられてきた、女子ストロー級リーグの最終戦。最終1位と2位の選手は、初代女子ストロー級王者決定戦に進出する。
藤野はデビュー20年のベテランで、現在43歳。19年にパンクラスでベルトを獲得し、今リーグで修斗初参戦すると、勝ち点7で現在トップを走る。
対する吉成は一昨年の全日本アマで優勝し、今リーグでプロデビューした。2連敗も前戦では一本勝ち。今回藤野に1Rで勝利すれば、4点獲得し藤野に並ぶことになる。
1R、藤野は慎重に相手を見るながら、得意のパンチ連打で一気にケージまで詰め、ヒザまで。
藤野はさらにテイクダウンするとパウンド、いきなりピンチの吉成だが立ち上がる。
サウスポーの吉成はサークリングでアッパー、ローも、藤野の特攻パンチにまたも下がらされる。
藤野はケージでフロントネックを狙う場面も。
パンチを次々とヒットさせ続け、藤野のほぼ一方的な展開。
2R、藤野は今度は即座に詰め、パンチ連打。ケージに詰めてはヒザ、ヒジも狙う。
なんとか離れてサークリングの吉成だが、藤野がまたもケージに詰めるとサバ折りでテイクダウン!マウントからパウンドを連打し、防戦一方になった所で、レフェリーが試合を止めた。
藤野はこれで勝ち点を3獲得、合計10でリーグ優勝となった。
リーグの結果は1位藤野(10点)、2位が杉本恵(7点)、3位が宝珠山桃花(6点)、4位が吉成(3点)、5位がエンゼル☆志穂(0点)となった。
これで1位の藤野と2位の杉本とで、初代女子ストロー級王者決定戦が行われる。
藤野はコメントで涙ぐみながら感謝の言葉を述べ「3月でデビュー20年目。早く追い越してほしいけど、まだ追い越させたくない。まだ高い壁でいたいので、20年目のベルトを獲りに行く」と意気込む。
また杉本は「今日は勝ちに徹底しすぎてダメダメな試合。次は藤野さんとタイトルマッチで完全決着つけれるよう頑張る」と、前回ドローの決着をつけると語った。
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