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【SB】イモト・ボルケーノ、米MMA団体の刺客迎え「爆発的な試合見せる」と気合!=2.10

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2024/01/29(月)UP

イモト・ボルケーノはパトリック・ルヘインと対戦する©︎SHOOT BOXING

 2月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2024 act.1』で、アメリカMMA団体「COMBATE GLOBAL」からの刺客パトリック・ルヘイン(アイルランド)とオープンフィンガーグローブ(以下OFG)マッチで対戦する、SB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。

【動画】イモトが左ハイキックでダウンを奪う瞬間!

 イモトは昨年OFGマッチで2連勝を挙げており、RIZINにも参戦する元DEEPフェザー級王者・芦田崇宏を撃破した。対するルヘインは「COMBATE GLOBAL」の生え抜き選手。アグレッシブな打撃が武器の危険なファイターだ。

 今回で3連続MMAファイターと対戦することになったイモトだが、「OFGだったらグローブでの戦い以上にやれる技が増えるので、次は何で倒そうかな?という感じです」とOFGでの戦いに手応えを感じてるという。

 対戦するルヘインの印象については「映像を見たところ、空手がバックボーンのような動きをしたり、タイプが自分に似てるなと。ということは、自分が苦手なことは彼も苦手だろうし、得意なところが多分一緒だと思うので、恐らく噛み合う試合になるのかなと思います。国外渡航者向けの海外Wi-Fiレンタルブランド名と同じく“イモト”というリングネームでやっているだけに、なぜかご縁があって、タイ、韓国、ミャンマーと世界の色んな選手と対戦してますけど、欧州の選手と初めて対戦することになり、フィジカルの違いとかもちょっと楽しみです」と激闘を予感させた。

 どういうフィニッシュを考えてるか問われ「パンチ、キックだけで倒そうという考えはなく、MMAファイターが相手だけにタックルして投げてこようとしたら絞め技で勝つことも考えてますし、どんな展開でも仕留めてもいいかなと思っています。ボルケーノというリングネームが付いている以上、爆発的な試合も見せたいです」とあらゆるケースを想定している様子。

イモト・ボルケーノvsパトリック・ルヘイン

 ちなみに、ボルケーノの由来に関しては「以前に他団体出場が決まった時に、僕に付けられた異名が“シューティングボルケーノ”だったんです。相手が怪我して試合が流れたこともあったこともあって、周りからめちゃくちゃいじられて(苦笑)。それまでは本名のイモトで試合していましたが、次の試合発表時にはいつのまにかイモト・ボルケーノに変わっていました(笑)。今は『ボルケーノ!』と応援してくれる方もいて、このリングネームで良かったなと思います」と説明。

 2024年はどういう1年にしたいか尋ねられ「去年は負けなかっただけの年になったので、今年は全部内容にこだわって、全試合全フィニッシュで終われるように頑張ります。どんなルールでもオファーがあればやりたいですね。僕はプロになる前にアマチュアMMAの試合に出ていたのでMMAにも挑戦して、二刀流で結果を残したいですね」とMMA挑戦にも意欲を見せる。

 他団体では65kg戦線が盛り上がっているが、「自分が今65kgのSBのチャンピオンなので、SBを盛り上げていかないといけない意識があります。今MMAでも65kgのフェザー級戦線が盛り上がっているので、そこに自分も飛び込んで中心になって引っ掛け回したいなと。まずは次の試合に集中します。今大会はONEの元チャンピオンとかいっぱい来るんですけど、自分が一番おもろい試合をするので注目してください!」と、自身がSBを盛り上げて行くと意気込んだ。

 イモトは宣言通り、爆発的な試合を見せることはできるか。そのパフォーマンスに期待したい。

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