朝倉未来、ヤバイ対決実現!原口健飛、山崎秀晃と“あり得ない”マススパー
朝倉未来が昨日1日、自身のYouTubeチャンネルで練習の映像を公開。所属するJTT(ジャパントップチーム)で打撃コーチを務める第6代RISEライト級王者の原口健飛、第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃と夢のマススパー対決をしている様子を配信した。
【動画】朝倉未来、原口にブレダウ戦法で攻撃!原口vs.山崎の再戦も実現
JTTは、昨年、RISEの原口健飛とK-1山崎秀晃の両団体チャンピオンを打撃コーチに迎えたことを発表した。原口と山崎は、2022年のTHE MATCHで対戦したライバル関係にあるが(原口のKO勝ち)、JTTでは互いに打撃コーチとして各選手のレベルアップに貢献している。
元々JTTは、MMAのストライカーが多く在籍しているため、チャンピオンたちの指導でさらに打撃技術が上がっているのは間違いない。
そんな中、朝倉は原口と山崎にマススパーリングを依頼し、夢の対決が実現することとなった。
まず朝倉は、原口とグローブを合わせてスタート。朝倉は、左右に構えをチェンジしながらジャブを入れつつハイキックを狙う。原口は素早く反応し、右ハイキック、右ローを返していく。さらに飛び込んでの左フックと、さすがは原口といった動きで朝倉を翻弄した。
次に朝倉は、山崎と対戦。山崎はプレスをかけて近い距離からパンチや蹴りを合わせていく。距離が離れると飛びヒザ蹴りからバックブローを見せる山崎は、得意の掛け蹴りを仕掛ける。間一髪でよけた朝倉は「これ、うまいんですよね」と苦笑する場面もあった。朝倉もバックブローやロングフックを放つなど意地を見せた。
そして、朝倉が「再戦を観察しましょう」と声を掛けると、原口と山崎のマススパーリングが始まる。笑顔を見せていた2人だが、さすがにこの対決になると顔は真剣に。山崎が飛びヒザ蹴りで襲い掛かれば、原口は内廻し蹴りで反撃するなど手に汗握る攻防が見られた。
最後に朝倉は、「次はブレイキングダウンで行きます」と原口との2R目はインファイトで攻め込む。原口はパンチをディフェンスしながらのハイキック、インローと、マススパーながら容赦ない連続攻撃。押されていた朝倉は、思わず原口の右足をキャッチして抱え上げるシーンも。
スパーリングを終えた朝倉は、「凄いテクニックを持っていますね、やっぱり。2人とも強いマジで」と舌を巻いた。朝倉によると、いつもスパーリングを最初にやってから技術指導を受けて、最後に強めのスパーリングを行うという。
昨年のYA-MAN戦でのKO負け後、朝倉は少しずつ練習のピッチを上げているようで、このまま順調に行けば早い時期での再起戦が見られるかもしれない。
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