ライアン・ガルシアが井上尚弥に対戦要求「史上最大に盛り上がる」海外ファンは井上有利予想が多数

2024/01/31（水）UP
（最終更新：2024/01/31 16:08）

　1月30日（火・現地時間）プロボクシング元世界WBCライト級暫定王者で、1000万人以上のインスタフォロワーを持つライアン・ガルシア（米国=25）が、インスタライブで井上尚弥に対戦希望した。
　ガルシアは「スーパー・ライト級で戦えば、史上最大のPPVの一つになる」と話しているが、海外のファンたちは「今の体重でも負けるよ」と井上有利予想が多い。

【動画】ガルシアの豪快KOシーン、相手は口からマウスピース吐き出す

　ガルシアはアマチュア天才ボクサーとして16年にデビューすると、スピードある強打を武器にKOを量産。その甘いマスクと立ち振る舞いで1000万超えのフォロワーを持つ”インスタグラマーボクサー”でもある。

　昨年4月には3階級制覇ガーボンタ・デイビスとのビッグPPVマッチを実現させたが、7R KO負けした。

　ガルシアは30日のインスタライブで「井上は多くの階級の世界王者になると信じている」と井上尚弥の名前を出し「いつか僕たちが140（スーパー・ライト級）で戦ったらどうなるんだろうと夢想するんだ。未来の話だけど」と、井上と戦ってみたいと言う。
　井上は現在スーパー・バンタム級で、スーパー・ライト級は4階級上だ。

　そして「日本でやるとしたら、すごいビッグマッチになる。そして史上最大のPPV（ペイパービュー）の一つになるだろうね。僕が言ったことを覚えておくといいよ」と大注目の試合になるだろうと語った。

　また「どこに行ってもチケットは売れると思うけど、絶対に日本に行くよ。彼と戦いたい」とも語っている。

　この意見に海外のボクシングファンたちは「井上は今の階級のままでもお前を倒すよ」「井上は君を破壊するだろうな」「井上にとって美味しい試合だ」「パッキャオvsデラホーヤみたいになるんだろうな（※08年、軽量級から上げてきたパッキャオがKO勝利）」と、井上の勝利予想が並んだ。

　4階級下の井上との対戦は、今のところ現実味はないが、もし実現したら世界の注目試合になるだろう。

　ガルシアは現在、31戦無敗＆2階級制覇のビッグネーム、デヴィン・ヘイニーとの交渉を続けている。

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