【K-1】王者カリミアン、無差別級T優勝・リュウを迎え防衛戦!カーフキックは「出来るならやってみろ」
3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の対戦カード発表記者会見が、2月5日(月)都内にて行われ、[K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ]で王者シナ・カリミアン(SINA ARMY)vs挑戦者リュウ・ツァー(中国)の対戦が決定した。
【動画】カリミアンが渾身のバックブローで逆転KO勝ち、リュウの痛烈カーフキック
会見に出席したカリミアンは、先日までタイのタイガームエタイジムでトレーニングを積んできた。数日後にはオランダに飛び、名門・マイクスジムで練習を行う予定となっている。「リュウ・ツァー選手が何を夢見ていようと関係ないと思っています。私は彼をKOする。それしか考えていないです。自分の夢は倒してこのベルトを守って、2階級制覇をすること。彼の夢は私がリングの上で打ち砕きたい」と意気込む。
リュウは鋭いカーフキックで強豪選手を沈めてきたが「特に何も思っていない。出来るものならやってみろ、もし出来るならやってみろって感じです」と、蹴ってこいと言わんばかりのコメントを残している。
一方のリュウは会見欠席となったが「私の精神的支柱であり、後ろ盾であるウェイ・ルイさんとジムの仲間たちとしな選手に勝利するためにハードなトレーニングを積んでいます。今の私のコンディションはシナ選手を100%KO出来るほど、とてもいい状態です」と自信満々のメッセージが届いていた。
カリミアンは初代・第3代クルーザー級王者で、18年に来日後、K-Jeeや愛鷹亮ら数々の日本人選手と対戦してきた。昨年9月、K-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でケリム・ジェマイをKOするも、準決勝でクラウディオ・イストラテに判定負け。それ以来の再起戦となる。
対するリュウはカリミアンが第3位となった、K-1 30周年記念無差別級トーナメント優勝者。元K-1世界王者ウェイ・ルイの後輩にあたる新世代中国人キックボクサーで、カーフキックや重いパンチを武器に、K-1では4戦4勝(4KO)無敗だ。
果たして、運命のタイトルマッチで最強を証明するのはどちらか。
<対戦決定カード>
▼K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン(王者/イラン/SINA ARMY)
vs
リュウ・ツァー(挑戦者/中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)
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