【K-1】SAHO、KANA破った新王者プリフティに挑む!“圧力に負けない”と自信
3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の対戦カード発表記者会見が、2月4日(月)都内にて行われ、[K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ]で王者アントニア・プリフティ(ギリシャ)vs挑戦者SAHO(闘神塾)が決定した。
会見にはSAHOのみ出席し「相手に優っているのは全てかな。パワー、スタミナ、1番はメンタル面は誰にも負けないと思っている」とコメント。前王者KANAの敗北を見て、驚きもあったが「逆に自分にチャンスが回ってきたと思う」とタイトル戦は望むところだとする。
記者から相手のフィジカルが強いのでは、との質問があったが「圧力負けは全くしないと思っている」ときっぱり。その根拠として「今までやってきた外国人は相手はフィジカル、体格がデカかった。その経験はKANA選手よりはやっていたので、圧力負けの不安はないです」と自信満々に語った。
22年6月に強豪ジャシンタ・オースティンに判定負けを喫した後、本格的にフィジカルトレーニングを開始したSAHO。「パーソナルトレーニング、筋トレです。体力面やパワー面、全部トータルで見てくれています」と明かした。果たしてSAHOは念願のK-1世界王者に輝くことができるか。
一方のプリフティからは「チャンピオンとなった今、このベルトを防衛することが最大の目標であり、なぜ私がベストなのかを再び証明することが待ちきれない。SAHO選手は尊敬している。彼女と対峙する準備は十二分にできている。ファンのみんなが驚くような勝ち方を見せたい」と熱き意気込みが届いていた。
<選手データ>
プリフティはMMAとキックボクシング二刀流のキックボクサー。WKUの-57.5kg世界王者と、K-1女子フライ級(-52kg)より重い階級での王座戴冠経歴がある。23年12月、初参戦にして絶対女王KANAから判定勝ちを収めてK-1王座を戴冠した。
SAHOはS1レディース世界 バンタム級王者とはじめ、キック・ムエタイルールで女子4冠を達成。K-1参戦後、22年6月に強豪ジャシンタ・オースティンに判定負けを喫したが、その後は鈴木 万李弥らに3連勝を挙げ、遂にタイトルマッチにたどり着いた。
<対戦決定カード>
▼K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
アントニア・プリフティ(王者/ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)
vs
SAHO(挑戦者/闘神塾)
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