【K-1】ヤバイやつらが世界から続々参戦!MAXはかつてない規模に
2月8日(木)都内にて、3月20日(水・祝)に国立代々木競技場第一体育館大会で開催の『K-1 WORLD MAX』の追加対戦カード発表記者会見が行われ、16名参加の「K-1 WORLD GP 2024 -70kg世界最強トーナメント(仮称)」の出場選手が発表された。
今回は12名のみの発表となり、すでに参戦が決まっている和島大海(日本/月心会チーム侍)を含めて世界の強豪が集まる。
【動画】ヤバイ奴らが参戦!K-1 WORLD MAXに参戦する強豪たちの強さ
本トーナメントのメンバーは、以下となっている。
「K-1 WORLD GP 2024 -70kg世界最強トーナメント」出場予定選手
和島大海(日本/月心会チーム侍)
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
パスカル・シュロス(ドイツ/Martial Arts Academy)
デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)
ダビッド・キリア(ジョージア/Team Kiria)
タラス・ナチュック(ウクライナ/Lottatori Milano)
ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)
ゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)
ヴァシリ・セメノフ(ロシア/Archangel Michael)
ウマール・セマタ(ウガンダ/Tiger Muay Thai)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)
会見の冒頭で、K-1ファウンダーの正道会館・石井和義館長は「ワクワクしますね。みんな強そうです。GLORYとかONEとか、日本人に馴染みのある選手しか分からないと思いますが、K-1は130カ国のネットワークの中でリサーチして、いい選手を選んでいます。K-1として、世界の強い選手を発信していく」と語った。
この中での世界的なビッグネームといえば、GLORYのトップファイターでRISEで海人と対戦した経験があるストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike’s Gym)だろう。ストーヤンは22年12月に海人と対戦して1-2で判定負けを喫したが、試合後に「負けていない」と抗議した因縁がある。今回のトーナメントに入ったことで、グレードが上がったのは間違いないはずだ。
また、オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP) は昨年12月に和島とタイトル戦を行い、KO勝利を収めた新王者だ。1月には、今大会にエントリーしているダビッド・キリア(ジョージア/Team Kiria) からKO勝ちを奪い、優勝候補の一角に浮上している。
Krushの宮田充プロデューサーの注目は、ゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym) 。「アカピャンなのに、筋肉ムキムキというところも面白いし、アルメニアから参戦でチンギス・アラゾフ選手がセコンドに就くと聞いています」と明かした。
アラゾフと言えば、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者で現ONE世界フェザー級王者。セコンドとは言え、K-1に戻って来るだけでニュースになる。
最後に宮田プロデューサーは「僕はピケオー選手に期待しています。ピケオー選手は、日本のファンにお馴染みで愛されているファイターです。ピケオーを見て、泣けと言う感じです」と、この階級を支えてきたベテランに思い入れがあると語った。
残り4名は、交渉中とのことで決まり次第、発表されるようだ。石井館長は「野杁正明選手、海人選手にも出てきてほしい」とラブコールを送った。そして、「これだけ豪華なトーナメントなんだから、優勝賞金は1億円くらい出してほしいですね」と石井館長がぶち上げると、K-1のカルロス菊田プロデューサーは返答に困った様子で苦笑する場面も。
なお、3月は一回戦8試合を行い、翌日に組み合わせ抽選会を実施。勝ち上がった8名が7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館で決勝大会を行い、ワンデイトーナメントで初代王者を決めるという。
帰ってきたK-1 WORLD MAXは、これまで以上の規模で行われることになりそうだ。
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