梅野源治、かつて戦ったペットモラコットのヤバさを語る「海人選手が勝つとしたら…」=2.10 SB
2月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOTBOXING 2024 act.1』の[70.0kg契約 3分3R延長無制限R ※ヒジありルール]では、海人(26=TEAM F.O.D)と元ONEムエタイ世界フェザー級王者ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(29=タイ)が対決する。
15年、ペットモラコットと対戦した梅野源治は「海人選手が判定で勝つのは難しい、倒すしかない。穴が無い」とペットモラコットのヤバさを語った。
ペットモラコットはルンピニースタジアムで2階級を制覇。
20年にONEフェザー級王座を獲得し、3度の防衛に成功するなど強さを見せていたが、22年9月、タワンチャイ・PK・センチャイに判定で敗れて王座陥落となった。
梅野は15年4月、当時ルンピニー スーパーフェザー級王者だったペットモラコットの王座に挑むも、判定3-0(49-48)で届かなかった。
身長は海人と同じ180cmで、リーチは185cmのサウスポーだ。
梅野は当時のペットモラコットの印象を「とにかく手足が長い。蹴りを避けてもさらに伸びてきて宇宙人みたい。ジャブはうるさいし、これもめちゃめちゃ伸びてくる」とやりづらさを語る。
さらに「手足が長いので、まずパンチの距離に入れず当たらない。首相撲はもちろん、パンチ・蹴り・ヒジも精度が高いので穴がない」と評する。
そして現在は「以前はパンチが下手くそだったけど今はスピードもあるし、重さもある。カウンターも上手い。相手のパンチを避けながら左ストレートを合わせてONEでダウンを取っていた」と更にレベルが高くなっていいると言う。
一方、海人の強さについては「以前は、サウスポーの蹴り主体の選手に慣れてない印象だったんですけど。最近はパンチは強いし、蹴りの対処もしっかりできるようになっている。ヒジ打ちで相手を倒したりしてる。日本で彼は別格」と評価する。
しかし、海人が勝つには「倒すくらいしかないのかな。タイ人以外の外国人選手がペットモラコットから判定で勝つ姿を僕は想像できない」とペットモラコットの技術の前には、KOしか勝利の道はないと言う。
試合展開について「近距離だったら海人選手に分があるし、超近距離もしくは中距離だったらペットモラコットの方が有利。距離の探り合いを1Rにして3R目に自分の距離を制した方が勝てる」と分析する。
さらに「時間が長くなれば長くなるほど、海人選手は倒しづらい。ペットモラコットが距離を掴んでない状態のときに、うまく蹴りを散らしてパンチとかでダウンを奪えれば海人選手の勝機はある」と、試合は前半が勝負を分けると語った。
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