梅野源治、海人vsペットモラコットを「世界最高峰の闘い」と大絶賛、その内容分析とは…
2月10日(土)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOTBOXING 2024 act.1』の[70.0kg契約 3分3R延長無制限R ※ヒジありルール]では、海人(26=TEAM F.O.D)が元ONEムエタイ世界フェザー級王者ペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(29=タイ)と対決。かなり競った展開となるも、延長判定で敗れる結果となった。
そして、ペットモラコットと対戦経験のある梅野源治は昨日、自身のSNSで「世界最高峰の闘いでした」と大絶賛し、その試合内容も分析した。
【フォト】超ハイレベルな激闘!ペットモラコットの強烈ミドル、海人のヒジ打ちも
試合では、ペットモラコットが強烈な左ミドルキックや首相撲からのヒザ蹴りを放って行く。一方の海人は右ミドルキックやパンチを返すが、全体を通してペットモラコットの首相撲に苦戦した印象だった。3R終了時点、ジャッジ1者はペットモラコットを支持するが、2者はドローで延長戦へ突入。
4R、海人は高速ワンツーを放ちボディフックもヒットさせる。ペットモラコットは徹底して首相撲にいくが、やや疲れが見え、海人が手数で上回った印象を受けた。ただ結果としては、ジャッジ1者はドローに付け、2者がペットモラコットを支持。ペットモラコットが接戦を制した。
この試合を会場で観戦していた梅野。15年4月には、当時ルンピニー スーパーフェザー級王者だったペットモラコットの王座に挑むも、判定3-0(49-48)で届かなかった経験を持つ。
自身のSNSで「今回の試合内容は………正直SHOOTBOXINGルールなら再々延長にいってもよかったな、どちらも決定打がなかった」とコメント。ネット上でも、「延長は海人が取ったのではないか」という声が多く見受けられた。
梅野は続けて「海人選手のパンチや右ミドル、三日月などペットモラコット選手のお腹に入っていてダメージやスタミナを奪えていた。ただ、ペットモラコット選手は相手のパンチが来る前や来た後必ず左ミドルを返すし、海人選手がパンチで前進してくるタイミングで必ず首相撲に持ち込んで追撃を許さない。そこから膝やコカし試合のペースはペットモラコット選手。でも、体力の消耗やダメージは海人選手がとっていた、判定は難しかったな。とにかく世界最高峰の闘いでした、二人の選手に拍手」と両者の攻防を分析し、ハイレベルな激闘を称賛した。
海人は試合後、SNSで「今日の試合負けました。皆さん応援ありがとうございました」とだけ投稿している。悔しい結果となったが、相手は元ONE王者のペットモラコットだ。評価の下がる内容ではなかっただけに、海人の再起を期待したい。
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