2024/02/24（土）UP
（最終更新：2024/03/07 19:02）

RIZINの榊原CEO

　2月24日（土）佐賀・SAGAアリーナで開催された『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の大会終了後、RIZINの榊原代表が囲み取材に応じて大会を総括。
　そこでは、白川陸斗にリアネイキッドチョークで見事な一本勝ちを収めた矢地祐介を称賛し、「海外の団体に戦いの機会を作っていけたら」と話した。

【フォト】榊原CEOが称賛！堀江、矢地、今成、鈴木らの激闘ハイライトシーン！

　榊原代表は総括で「今回良い形で一本取って勝った矢地選手なんかは、外国勢との戦いを本人も望んでる」とし、「今年はRIZINとすると海外のプロモーションとの協業、ベラトール、PFL、KSW、ベアナックルファイトはじめ、あらゆる団体との接点をRIZINのフェデレーション構想の1つのあり方として、選手の交流をしていきたい」と、海外団体との交流を盛んにしていきたいという。

　続けて「矢地選手なんかは海外の団体に積極的に、戦いの機会を交渉して作っていけたらいいかなと感じた次第です」と矢地本人が希望してることも加味して、海外に送り出す意向を示した。

　そして、メインのルイス・グスタボvs堀江圭功については「堀江選手、もう一歩のところだったように思います。まだフィジカルの部分が追いついてないのかなとは感じましたけども、地元の長崎に近い佐賀であることも含めメインを託して、素晴らしい戦いだった。負けはしたけども、今後の活躍を期待したいと思わせる試合だった」と堀江を評価。

　勝利したグスタボに関しては「4連勝したグスタボ選手、リング上でも『タイトルマッチそろそろ俺じゃないか』と言うだけの資格は十分あると思います。3月のサトシ（vs）K太郎はノンタイトル戦ですけど、この試合結果によっては、タイトルマッチに挑む展開になってもおかしくない」と次期タイトル挑戦者に相応しいとした。

　その他としては、「佐賀大会はカード変更が多かった大会になってしまいましたが、その穴を埋める形で出場してくれた、今成（正和）大島（沙緒里）両選手が見事に一本取って、素晴らしい勝ち方をしたこと。怪物君（鈴木博昭）がボンサイ柔術でしっかり、サトシ、クレベルの2人から吸収してるんだなと、総合格闘家としての成長が見て取れたことも印象に残りました」と語った。

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